Splashの働き方改革 #美容室経営 #協働

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

猛暑日が続きますね。

本日熊谷では、日本国内最高気温の記録を更新したそうです。

 

働き方改革

今年4月からサロンを完全週休二日制にして、火曜日水曜日を定休日にしました。

そして7月から月曜日の営業時間を18時までにしました。

いま弊社では就業規則を作成中で、休日や労働時間、そして給与シムテムの変更など、お客様には見えない部分でも大幅な改革が進んでいます。

まさに働き方改革です。

 

今回のSplash働き方改革の一番の変更点は、給与システムの変更です。

Splashではオープンしてからずっと、スタイリストは基本給+勤続年数に比例したスタイリスト給、そして指名売上からの歩合給で給与額を決定していました。

これはこれでスタイリストの働きに対して、一定の評価ができていたのですが、どうも近年のサロンの人的な流れにそぐわなくなって来ました。

 

今までは、アシスタントからジュニアスタイリスト、そしてスタイリストに管理職とバランス良くスタッフが在籍していましたが、ここ数年はスタッフたちの勤続年数も10年以上のスタッフが半分以上になり、以前とは変わり、チーム全体でお客様をお迎えし、チーム力で協働しながらサロンワークをしている状況です。

 

それに見合った給与システムを7月より始動しました。

 

協働のポイントとは

現在のスタッフたちは、それぞれに得意分野があり、その能力を発揮しながらサロン全体の営業バランスをとっている状況です。

あるスタイリストは、指名数の新記録を毎年更新し続ける。

またあるスタイリストは、自分が得意な着物の着付けで年間150名近いご新規のお客様を担当する。

そして、管理職の二人は人事マネジメントから、サロン運営、そして新規事業の企画推進を担当する。

もう単純にサロン内での「〇〇係」の枠を超えて、一人で部署の仕事をこなしている状態なのです。

そしてSNSメッセージで連絡を取り合いながら横の連携で情報共有しています。

育児休暇中のtomone店長が、毎晩その日のサロンの状況を把握していて、その時々でメッセージを通して指示を出した内容を翌朝の朝礼で、ポイント的に更に情報共有しています。

そんなやり取りを見ていると、協働のポイントは、一人一人の長所はもちろん、短所まで認め合う心から生まれると実感しています。

 

SNS世代の情報共有

考えてみるとネット世代というか、SNS世代のスタッフ達からしたら、こういう情報共有の仕方がしっくりくるのだろうと思います。

全体ミーティングの時に意見を言えないスタッフも、メッセージアプリ経由だと意外なホンネを語ってくれることも多いです。

コミュニケーションの手段も、その時々で最善の方法を模索していくことも大切ですね。

とってもシンプルにコミュニケーションをするのも、Splashスタッフの特徴かもしれません。

 

常識を超えてゆく

今回、就業規則を新たに作り直したことで、私の中にある常識が一気に変化しました。

まずは業界の常識を超える。

そのためには、私自身の常識を一旦壊す必要がありました。

そしてある時、ふと閃いたアイディアをそのままカタチにしてみました。

もちろん、顧問の社労士さんにアドバイスをもらいながらですが。

 

今回、なかなか良い着地点が見つかり、スタッフそれぞれの個性を大切にした給与システムが出来上がったと自負しています。

 

答えは半年後

今回のサロン働き方改革ですが、その答えはすぐには出ません。

私を含めて、スタッフ全員が今自分が立っている場所で精一杯に自分の魅力を発揮した時、その答えが見つかる気がします。

半年経った時、どんな答えを出しているのか。

私にもわかりませんが、なんだかとっても楽しみなのは確かです。

 

それでは、また!

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