新美容出版のTOMOTOMOに取り上げて頂きました #人材育成

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

爽やかな季節から梅雨の季節へ移り変わります。

季節だけではなく、サロンもスタッフも変化していきます。

誰でも生まれながらに変化しながら成長していきます。

 

目次

ミカンを食べている時のこと

2018年1月のこと、サロンに一本の電話がかかってきました。

ゆっかちゃんが電話を受けてくれた時、私はミカンを食べていました。

 

私が電話を代わると、相手は・・・

「私、新美容出版社編集部の〇〇と申します。今日は小林様に取材のご依頼でお電話させて頂きました。」

と切り出しました。

 

私は・・・

「し、し、し、新美容出版!?!?」

と本当にクリビツテンギョウ、びっくり仰天でした。

 

というのも、

私が専門学校生だった30年前から愛読していた、日本の美容業界を常にリードして、美容師のクリエイティビティを触発し続けている業界紙を発行している出版社からの電話だったからです。

 

20代前半にスタイリストになった頃、

「将来、絶対に『しんびよう』で自分の創ったヘアを特集されるような美容師になる」

と夢に見ていた出版社からの取材依頼です。

 

依頼内容は・・・

今回の依頼内容はヘアスタイルのことではなく「サロンの教育について」でした。

取材日時の相談や編集者さんとの連絡先のやり取り後、私は編集者さんに聞いてみました。

「ちなみになのですが・・・今回どのような経路で私にお電話をいただいたのでしょうか?」

すると編集者さんは、

「小林さんが書いたブログで、関根志穂さんの着物の着付けに関しての記事を読まさせていただきました。いきなり関根さんへの取材というのも、と思い、まずは代表である小林さんからお話を聞かせていただければと思ったのです」

ということでした。

 

電話を切った後・・・

「し、し、志穂ちゃん!!かくかくしかじかで、〇〇が●●でチョメチョメだってよ!」

と志穂ちゃんと握手しました!

ミカンを持った方と別の手でw

 

入店当時、ホームシックで毎日泣いていた志穂ちゃん。

何を質問しても返事もろくにできなかった志穂ちゃん。

 

Splash6年目にして、新美容出版のTOMOTOMOに登場です。

専門学校時代を知る同級生や先生たちは、きっとビックリするでしょう。

 

 

記事が公開

後日談になりますが、TOMOTOMO編集者さんから電話があり、追加で「スタッフの成長に関して、もう一つくらいエピソードをお聞かせください」と言うことでしたので、私はそれならと木村由里香の話をしました。

 

TOMOTOMOで公開された二人の記事は、

サロンのスタッフ育成 SPLASH(東京・渋谷)の場合<木村由里香編>

http://www.tomofriend.com/archives/3523

TOMOTOMO編集部がお届けするスタッフ育成レポート、第3回は代々木八幡のサロン、SPLASHの事例です。前編ではサロンの歴史と、今や売れっ子スタイリスト木村由里香の苦節時代のお話を。

 

サロンのスタッフ育成 SPLASH(東京・渋谷)の場合<関根志穂編>

http://www.tomofriend.com/archives/3547

人材育成レポート、代々木八幡のサロン・SPLASHの後編をお届けします。スタッフが全員辞めてしまったという苦い経験を持つオーナー・小林誠さんは、一人ひとりと向き合い、良いところを引き出す個別育成に取り組みますが……。

 

私の中の明確な基準

「一人一人の才能を見つけてその部分を伸ばす」と言っても、そこには私の中の明確な基準というか真意があります。

それは、その人の存在自体を尊重することです。

尊重するとは「その人のことを変えようとしない」ことです。

 

人はそれぞれのタイミングで肉体的にも精神的にも成長していきます。

極端に言ってしまうと、自分が選んだ魂のブループリントに沿って成長していきます。

私はそのアシストをするだけです。

 

サロン教育は、新卒入社してから、技術的なことはもちろん、社会人としての躾やコミュニケーションの大切さ、日本人としての誇り、美容師としての職業的な厳しさは必要な時に必要なだけ与えます。

しかし、それすら本人の選択する意思にかかっています。

 

サロンでは、スタッフたちが能動的に思考し行動できる環境作りを大切にしています。

スタッフたちが主役となり、お客様をお迎えする場所がサロンの一側面だと考えています。

 

それでは、また。

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“新美容出版のTOMOTOMOに取り上げて頂きました #人材育成” への2件の返信

  1. 小林様 取材にご協力いただきありがとうございました。今回の取材はマネジメント側(つまり小林さん)にスポットライトが当たるようにお話を聞いたつもりだったのですが、やはり当事者である木村さん、関根さんが魅力的で、どうしてもお二人の人となりを伝える文章が長くなってしまいました…(汗)
    またお話聞かせてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

    1. TOMOTOMO編集部さま
      こちらこそ、本当にありがとうございます。
      若い頃からの夢だった新美容出版さんの記事に登場させていただき感謝してます(^^)
      私の教育方法や人材育成方法が、すべてのサロンさんに当てはまるかどうかは別として、Splashのスタッフたちはみんなイキイキとサロンに立っています。
      その姿を伝えて頂けただけで、経営者冥利に尽きると感じています。

      Splashにはスタープレイヤーはいませんが、私にできることはスタッフたちが主役として輝いていける環境を創ることだと思っています。

      また機会がありましたら、ぜひお話しさせてください。
      ありがとうございました。

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