体育会系はもう古い? 私たちが目指すのは「海鮮丼」チーム!

美容室Splashのスタッフたち

皆さん、こんにちは。
代々木八幡・美容室スプラッシュ代表の小林誠です。

昨日の朝礼でスタッフに話した内容がとても好評?かどうかは分かりませんが、、、
好評だった事として、今日はブログでも皆さんにお伝えしたいと思います。

 

「目標必達!弱点は克服しろ!」といった、いわゆる体育会系のやり方って、もう古いのかなって最近つくづく思うんです。

 

昔ながらの美容業界が抱える課題

正直なところ、昔ながらのやり方は、美容業界に高い離職率や人手不足、サービス残業といった負の側面をもたらしてきたように感じています。

誰もが同じ目標に向かって、同じやり方で、同じ能力を身につけようとすると、どうしても個々の良さや個性が埋もれてしまいます。

そして、それに息苦しさを感じてしまうスタッフも少なくなかったのではないでしょうか。

私は、そんな時代をもうとっくに終わっていると思っていますし、もっと新しい働き方を推奨しています。

 

最強のチームは「海鮮丼」から学べ!

それは、どういうことか?

私が最近、最強のチームだと考えているのは「海鮮丼」です。

マグロ、サーモン、イカ、ウニ…海鮮丼のネタは、それぞれが自分の美味しさを最大限に発揮しているからこそ、丼全体が最高に美味しくなります。

誰もがマグロになろうとする必要はありません。

サーモンはサーモンとして、イカはイカとして、それぞれの強み(USP)を活かすことで、素晴らしいハーモニーが生まれるんです。

これは、サロンというチームにもそのまま当てはまります。

スタッフの個性を海鮮丼に例えた時の写真

自分の「個性」を知り、互いを認め合う

スプラッシュでも、一人ひとりのスタッフが自分の個性や強みを活かせば、お店はもっと楽しくなり、お客様の満足度も絶対に上がるはずです。

お客様との会話が得意なスタッフ、繊細な技術を持つスタッフ、トレンドを追いかけるのが好きなスタッフ。

それぞれが自分の得意なことで輝くことで、チーム全体がさらに強く、魅力的になります。

大切なのは、自分の価値を自分で知り、そして周りの仲間もそれを認め合うことです。

自分の得意なことや好きなことを、胸を張って仕事に活かしてほしい。

 

仕事は「競争」ではなく「共創」

仕事は、誰かと競争するものではありません。共に創る「共創」です。

スタッフ一人ひとりが個性という名のネタを持ち寄り、最高の海鮮丼(チーム)を作る。そんな理想を、スプラッシュではこれからも追い求めていきたいと思っています。

スタッフの皆んなと、お客様と一緒に、これからも最高の「共創」を楽しんでいきます。

 

それでは、また。

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諦めかけた頃に芽が出る、アボカドと人材育成の共通点

アボカドの新芽の写真

みなさん、こんにちは。
美容室スプラッシュの小林誠です。

 

先日、嬉しい出来事がありました。

3月の終わりに植えたアボカドの種から芽が出てきました。

毎朝の水やりだけは欠かさなかった約2ヶ月間。

何も変化がなく「もうダメかな…」と諦めかけていた矢先のことでした。

 

目に見えない成長とスタッフの意識

アボカドの芽吹きを見て、改めて感じたことがあります。

それは、表面的には何も変わっていないように見えても、実は土の中の根っこでは着実に成長が進んでいる、ということです。

これは、サロンの人材育成にもそのまま当てはまると考えています。

とかく私たちは、売上や指名数といった目に見える「結果」で判断しがちです。

もちろんそれも大切な指標ではありますが、その前に、一人ひとりのスタッフの意識がどれだけ成長しているかを相対的に見ることが、とっても重要だと私は思っています。

 

「箱の中身」が、サロンの本質

お金をかければお洒落で素敵な内装のサロンを作ることはできます。

しかし、サロンの本質は、そこに立つスタッフたちの意識がどれだけ高い波動の状態になっているか、ここが一番大切だと考えています。

美容室を「箱」に例えるなら、その箱の中でそれぞれの個性を持って光り輝いているサロンの本質がスタッフの心です。

 

スタッフの心の状態は、サロン全体の空気感に直結します。

お客様が一歩サロンに入った時に、「あぁ、なんかこのサロンは清々しいな」と感じていただけるような環境を作る。

そんな環境にいるスタッフたちは、無理なくスクスクと育っていくものです。

 

まるで、美しい音楽を聴かせながら育てた野菜が大きく美味しく育つように、怒りや愚痴を言いながら作った料理がどんなに見た目が良くても美味しくないのと同じように、目には見えない心の状態が、お客様に与える印象を大きく左右すると思っています。

 

心が育つ美容師が放つ「波動」

目には見えないかもしれませんが、心が育っている美容師は、ハートが開いています。

そして、「この人に担当してもらうとなんだか気分がいいな」「なんだか懐かしい気がするな」と感じるような、心地よい波動をお客様に伝えているのだと私は感じています。

 

これまでにも、ちょっとしたキッカケで急成長するスタッフを何人も見てきました。

私の仕事は、お客様が心地よいと感じる環境を作り、そしてスタッフたちの心の根っこをどれだけ育てられるかだと思っています。

 

心の根っこが育っているスタッフは、お客様から見ても「楽しそうに仕事してるな」と光って見えるものです。

 

背中を押す、私の役割

私は、スタッフたちの雰囲気を察知し、ほんの少しだけ背中を押すことが、とても大切だと考えています。

芽が出る前の根っこの部分の成長を信じ、そっと見守り、適切なタイミングで栄養を与える。

 

それが、私の役割だと思っています。

それでは、また

美容室スプラッシュのスタッフたちの写真

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新しい一歩を踏み出す時の「やってみてから考える」軽やかさ

ベランダ菜園の枝豆の写真

みなさん、こんにちは。
Splashの小林誠です。

 

写真は、我が家のベランダ菜園の「枝豆」です。

そろそろ収穫時期になります。

今年はベランダ菜園で、初めて枝豆を育ててみたのですが、収穫前にもかかわらず「次はもっとこうしよう」「もっと光と土と水のバランスって大事だなぁ」など、やってみないと分からない気付きや発見だらけでした。

 

心の壁

何か新しいことを始めようとするとき、私たちは皆、共通の心の壁にぶつかります。

それは、自分の中に「過去の事例」がないという事実です。

未知の領域に足を踏み入れるとき、今まで意識していなかった感情が湧き上がってくることがあります。

「こうあるべき」という固定観念が抵抗となって立ちはだかったり、「もし嫌なことが起こったらどうしよう」という変化への恐れが心をよぎったりするのです。

これらは、人間が持つ自然な感情であり、新しい挑戦を前にしたときに誰もが経験するものです。

しかし、そこで立ち止まってしまっては、見えるはずの世界は広がりません。

ほんの少し、一歩前に踏み出してみる。

その小さな行動が、私たちの視野を大きく広げ、これまでとは全く異なる景色を見せてくれることがあります。

「今まで通り」の思考や行動をしていても、決して新しい変化は起こらないんですね。

 

「やってみてから考える」軽やかさ

試行錯誤の過程は、決して楽なことばかりではないかもしれません。

しかし、そのプロセスこそが、私たちを成長させ、新たな知見を与えてくれます。

そして、その経験は、やがて自分自身だけでなく、周りの人々にも受け入れられ、共感を呼ぶものへと変わっていくと私は思っています。

「やってみてから考える」

この言葉のように、もっと軽やかに、フットワーク良く行動してみても良いのではないでしょうか。

完璧な準備を待つのではなく、まずは飛び込んでみる。

そうすることで、意外な発見があったり、思わぬ道が開けたりすることもあります。

 

毎日を丁寧に過ごす

それは、新しい挑戦をする日も、そうでない日も、変わらず大切にしたいことです。

一つ一つの瞬間を大切にし、自身の内なる声に耳を傾けながら、前向きに進んでいけるといいですよね。

青森県弘前の「奇跡のリンゴ」の木村さんがこんな言葉を言っていました。

「畑を持たない人は、ベランダでも良いから、何か一つでも野菜を育ててみてください。愛情を持って育てれば、野菜はそれに応えてくれて、出来は悪くても美味しい野菜になります。」

 

毎日を丁寧に過ごすこと。

それは自分が過ごしている環境や周りの人たちに対して、感謝と愛情を持って過ごすことなんだと感じています。

 

それでは、また。

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