美容師をやめる人とやめない人の差 #新人育成

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美容室の店長と副店長と新人スタッフ

みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

目次

サロンをやめた

サロンに新卒スタッフが入社して1ヶ月が経過してGWも過ぎると

「サロンを辞めた」という話を耳にし始めます。

 

美容学校時代にサロン見学や面接をして入社が決まり、

春から新人スタッフとして働き始めたのに、退職。

辞めても違うサロンで働いてくれれば良いのですが、

そのまま美容業界から転職してしまう人もいます。

 

少子化により美容師を志す人が極端に少なくなって来ている昨今ですので、

サロン側にできることがもっとあるんじゃないかと思っています。

 

 

やめる人とやめない人の差

美容師を辞める人と辞めない人の差は何だろう?と考えました。

もちろん、いろいろな理由があることは理解していますが、ここでは新人スタッフがサロンの雰囲気に馴染めなかったり、他のスタッフとのコミュニケーションが不足している時のことを書いてみますね。

 

で、ですね。

まず言えることは、美容師としての素質はあまり関係ない。ということ。

 

では、その差は何か?

 

悩みができた初期の段階で、先輩に相談できる人とできない人の差って、

すっごくあると思うんですね。

 

この「相談」に関してですけど、何も一対一で向かい合って

「〇〇さん、実はご相談があるんですけど・・・」

と、そんなに大袈裟じゃなくてもいいんです。

 

立ち話でもいいので、どんな些細なことでも相談できる人は大丈夫。

必ず誰かが助けてくれます。

「ちょっとした疑問」「気になること」「初期段階の悩み」を先輩や店長に気軽に相談できる人は大丈夫です。

 

せっかく自分がやりたくて選んだ美容師という職業ですから、

自分一人で考えないで、先輩に相談してみるといいですよね。

どんなことでもいいから。

 

 

サロン側としては

サロン側としては、新人スタッフに対して精神的ケアがどれだけできるかが大事ですよね。

古ぅ〜い考え方に「あいつは根性がないから辞めるんだ」というのがありますけど、正にそれを応用するのです。

言い方を変えると、根性が無くても働けるサロンとは、どんなサロンなのか?

「根性がなくても長く働けるサロンってそんなサロンだと思う?」って

スタッフに直接聞いてみるのが一番良いと思います。

 

オーナーや店長が決めるのではなく、

スタッフの自主性を信頼して、サロンの在り方を創造していけるといいですよね。

サロンの在り方自体を根本から見直してみるのです。

 

これって日頃からサロン内で情報や想いを共有できていないと、なかなかできない事ですけど、

やってみるとアシスタントからサロンの運営方法に関するストレートな意見が出たりして、

逆にオーナーや店長が教わったりするものです。

 

サロンはスタッフの自主性と創造性で出来上がるのです。

それでは、また。

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