マタニティ美容師という生き方

みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室Splashの小林誠です。

 ※小林誠の自己紹介はこちら

 

急に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

それにしても雨が多いですね。

雨は浄化の作用があると言われていますが、さすがにそろそろスカッと晴れた青空が恋しくなります。


●第二子を妊娠

Splash店長のtomoneが第二子の妊娠をお客様にお知らせしてから、二週間が経ちました。

お客様からは

「おめでとう!」

「良かったですねー!」

「身体を大事にね!」

「楽しみにしてるからね。」

と、たくさんの祝福の言葉をかけていただいています。

 

これも第二子だからこその言葉で、いま2歳4ヶ月の娘さん(第一子)を妊娠した時は、少しだけ反応も違いました。

 

●お客様に妊娠のことを伝えると

tomoneが第一子を妊娠した時は、tomoneがスタイリストとしてノリにノッている時で。

tomoneはスタイリストとして指名数最高記録を出したり、売上げも最高記録を出して、美容師として、店長として、まさに脂が乗っている時期でした。

 

お客様に妊娠のことを伝えると

「おめでとう!でも、仕事は辞めちゃうの?」

「おめでとうございます!良かったですね。美容師は辞めるんですよね?」

という感じだったのです。

 

お客様も、妊娠して出産して、子育てしながら美容師として働くtomoneの姿を想像できなかったのかもしれません。

何より、自分のお気に入りに美容師が、一時的にとはいえ「仕事を休む」となれば、お客様も「自分の髪は誰に任せればいいの?」と不安になります。

 

●休むことも仕事だよ

当時、tomoneの第一子の妊娠初期は、悪阻(つわり)が酷くて、お客様を担当する合間に、バックヤードのスタッフルームでダウンしていたり、トイレの通路でダウンして寝ていたり、気持ち悪くて何も食べられないのでキュウリだけかじっていたりしていました。

安定期に入るまで、お客様に妊娠をお伝えすることを躊躇していたので、tomoneなりに本当にツライ時期を過ごしていたのでした。

 

「みんなに申し訳ない」

当時tomoneはよく「悪阻で仕事が思うようにできなくて、みんな(他のスタッフ)に申し訳ない」と言っていました。

「サロンが忙しい時、みんなが頑張っているのにスミマセン」と。

 

そんなtomoneの言葉を聞いて、私はtomoneにこう言いました。

「友音ちゃん、休むことも仕事だよ。」

 

tomoneがサロンワークを思うようにできなくても、一人の女性美容師として存在している意味はとても大きかったのです。

他の女性スタッフたちが、tomoneの姿の中に、自分の将来の姿を重ねて見ている。

だからこそ、私は、tomoneに無理して欲しくなかったのです。

確かに、売上が下がるとか、お客様のご予約をセーブしたり、お断りしてしまうというサロンの経営上のリスクはありましたが、そんなことよりも、私はスタッフの将来や生き方を尊重したかったのです。

他のスタッフたちの協力やバックアップもすごかったです。

 

その後、tomoneは産休に入り、出産して、育児休暇に入りました。

生後三ヶ月の娘さんを連れて「子連れ出勤してサロンに立ちたい」と言った時は、私の方がビックリしたのもです。

その時の様子は、当時私がブログに書いています。↓

『美容師の子連れ出勤を考える』2015年12月10日の小林誠のブログより

 

●そして第二子

tomoneから第二子を妊娠したことを伝えられたのは、ちょうどSplashの夏休み明け2017年8月中旬でした。

私は、本当に嬉しくてワクワクしました。

しかし、tomone本人はやはり悪阻で苦しむことになります。

第二子だからといって悪阻が軽くなることはありませんでした。

 

そんな時に、ちょうどアシスタントが退職したり、他のスタッフ2名が体調を崩したりしました。

tomoneは店長として「サロンの雰囲気づくり」に頭を悩ませつつ、一方では悪阻と向き合っていました。

経営者として有難いことですし、本当に頭が下がります。

 

これからのSplash

10月に入り、悪阻もひと段落して、少しだけお腹が出てきたtomoneですが、お客様とも妊娠、出産のことなどを楽しそうに話しています。

「今回は東京で産むことにしたので、ギリギリまで働いて、またすぐ帰ってきます」

と相変わらずパワフルな発言をしています。

 

女性美容師が「マタニティ美容師」として、働ける期間はそう長くはないです。

しかし、その妊娠期間中にできること、できないことを明確にすることが、とっても大切だと感じています。

そして、周りの人間の協力です。

 

●tomoneの女性美容師向けのワークショップ

最近tomoneは、

「子育てしながらでも働きたい女性美容師さん向けに、妊娠期間中にどんな風に働いていけばいいかっていうディスカッション形式のワークショップをやりたい」

と言っています。

 

嬉しさ、楽しさ、ワクワクと不安が混在してしまうマタニティ美容師としての妊娠期間中。

たくさんの女性美容師さん達と、素晴らしい共有ができるのではないかと、私は思っています。


 

人それぞれに、人生を歩んでいくための選択があります。

未来は自分で選ぶことができます。

私はその選択をサポートしていきたいと思っています。

それが「幸せを体現できるサロン」の一つの側面だと思っています。

 

それでは、また。

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女性美容師がずっと働いていくためには何が必要か。

みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室Splashの小林誠です。

夏もそろそろ終わりかと思いきや、まだまだ残暑厳しいですね。
それにしても雨の多い夏でしたね。

 

●女性美容師が長く働けるサロン環境を創るためのワークショップ

「ワークショップ・おもてなしカフェ」で行う、新しいセミナーの原案を考えています。

女性美容師がずっと働いていくためには何が必要か。

時間を見つけてはtomone店長と話し合っています。

 

考えれば、考えるほど、基本的な人としての心にたどり着きます。

それは優しさであったり、思いやりであったり。

自分一人が良ければいいという考えと真逆の生き方が必要だってことです。

 

●共感、共有、協力

女性でも男性でも、美容師として長く働いていくためには、必ず周りの人たちの協力が必要になります。

物質的な協力もあれば、精神的な協力もあります。

それは、協力して働く協働ということです。

 

同じサロンで働いている、いない、に関わらず、たくさんの人たちと協働することで、新しい未来が創られていくと思うんですね。

 

笑顔、優しさ、思いやり。

こういう風に書いてみると、何だか、ゆるい言葉になってしまいますが、やっぱり必要な事は、人として生きるための根本的な心、大切なのは愛なんだと改めて感じています。

 

人は自分一人では生きていけません。

かと言って、他人のことだけ優先していても生きていけません。

 

サロンの中でも、同じ美容師としても、同じサービス業としても。

同じ人間として、協働して未来を創っていく必要があります。

 

●どんなワークショップになるのか

現在活躍されているママ美容師さんの事例を共有していくことも、ある意味楽しいかなぁ〜と思ったのですが。

やっぱり参加者の女性美容師が現在働いているサロンで、担当している顧客と共に長く働くための秘訣をみなさんと一緒に一つ一つ導き出して行こうかと思います。

 

●ワークショップの内容

いま具体的に考えているワークショップの内容ですが。

今回のワークショップは、女性美容師の結婚から産休までの心の動きに注目して、サロンや他のスタッフとの関わり方や、お客様への伝え方など、具体例を共有しつつ、各自の立場からの疑問点や問題点を解決していけたらと思っています。

 

  • 女性美容師が結婚したくなった時のサロンや他のスタッフへの伝え方
  • 女性美容師が妊娠した時のサロンや他のスタッフへの伝え方
  • 女性美容師の妊娠をお客様への伝え方
  • 女性美容師の産休までの仕事の仕方

いまのところ、こんな感じです。

内容に関しては、まだまだSplashのママ美容師tomone店長の経験や、他のママ美容師さんの意見を聞きながら調整中です。

 

まだ第1回のワークショップも開催していないのに、第2回、第3回のワークショップのことを書くのもどうかと思いますが。。

2回目3回目も予定していて、ママ女性美容師として育児休暇から仕事復帰までの問題点などを共有できればいいなぁ〜と思っています。

仕事復帰した後、時短勤務など、ママ美容師としての仕事の仕方も含めて予定しています。

ママ美容師さんには、ぜひお子様連れで参加していただければ、ワークショップとしても楽しくなりそうですよね。

 

キッズカットのボランティアと組み合わせたり、ママ美容師の再就職へ向けてのベーシックカット講習会も行います(^^)

 

 

 

私たちは、なぜ美容師として働くのか。

何のために働くのか。

それは、人は何のために生きるのかに繋がると思っています。

 

女性美容師が長く働ける環境は、人の手で創っていくのです。

優しさと思いやり、そして愛をもって。

 

それでは、また。


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ワークショップ・おもてなしカフェ

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産休・育休の美容師の復職・再就職を支援できないだろうか

みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

残暑厳しいザンショ(^^)

 

感謝すること。
感謝できることは、とっても大切。

誰でもわかっていることです。

実は、その「感謝する」という行為は、とても高度な精神からの行為です。
口先で「感謝、感謝」と言っても、それは本当の感謝ではありません。

感謝するためには、自分のことを反省する必要があると思います。
自分を省みる(かえりみる)こと。
自分のことを反省できる人だけが、本当の意味で感謝できると思います。

反省できる人は、自分に与えられたものを周りに感謝でお返しできる人です。

●キッズカットのボランティア

キッズカットのボランティアと美容師用ベーシックカット講習会
フラワーズ
https://www.flowers-hair.com

の活動を休止中です。

私は、フラワーズを始める時「自分の一生のライフワークにしよう」と誓いました。

しかし、ここ一年ほど活動を休止しています。

 

サロンワークをしていても

ワークショップやセミナーをしていても

心の何処かに、いつもいつもフラワーズ活動休止のことが引っかかっています。

 

私の性格として、このまま中途半端にフェイドアウトしていくのは嫌だと思っています。

 

そこで!

 

キッズカットのボランティアFlowersの原点に立ち返り、美容業界と子ども達が喜ぶことを考えました(^^)

現在活動中のおもてなしカフェフラワーズのコラボ企画です。

生まれ変わったフラワーズは、キッズカットのボランティアはそのまま継続し、

ママ美容師の復職、再就職の就業支援を中心に活動していきます。

 

もちろん!

将来ママになりたい女性美容師が光り輝くお手伝いも。

 

え?

男性美容師はどうなってるの?って?

 

男なら、自分で生き方を決めましょう。

人生は自分で開拓するものです(^^)

 

●サロンオーナーと女性美容師のトークイベント

「妊娠が発覚したら、働いていたサロンをクビになりました。」という女性美容師がいます。

こんな信じられないようなことが、美容業界では起こっています。

もちろん一部ですけど。

 

こういう話を聞くと、結婚や妊娠、出産を考えている女性美容師はどんな気持ちになるだろうか?

将来に不安を抱えたまま働く気持ちを察します。

何とかしないといけないですよね。

 

そこで「サロンの女性美容師に将来的にずっと安心して働いてもらいたい」と思っているサロンオーナーや店長と、女性美容師のトークイベントも企画しています。

お互いが本音で話し合い、サロンオーナーには経営方針の方向性を明確にしていただきたいです。

女性美容師さんには、自分の将来をどのようにサロンオーナーと共有していけば良いか。

ヒントになればいいなって思います。

 

●感謝のお返し

なんで私がこのような活動をするかというと、もうこれは完全に「感謝のお返し」です。

私は今でこそ、美容室のオーナーで、法人の社長をしていますが、自分一人で今日まで生きて来たわけではありません。

美容業界に入ってから、たくさんの先輩たち、後輩たち、前職時代の社長やオーナーに数々の物事を教えてもらい、今が在るわけです。

 

ひと頃は、いい気になって調子に乗ってしまった時もあったんですね。

今思うと、本当に思い上がっていました。

お恥ずかしい限りです。

 

今になって、今までお世話になった人たちに、お礼をすることもできます。

が、やっぱり後進育成をしたり、悩んでいる人たちを励ましたり、元気づけたり、応援したりしたいのです。

今から10年前、私が40歳になった時「今までお世話になった美容業界にお返しをしよう」と思ったんですね。

 

小さな活動だけど、自分にできる範囲で出来る限りの事をしたいです。

私に出来ることは、出し惜しみせず、精一杯に行動していこうと思っています。

 

これが私の気持ちです。

感謝のお返しです。

 

 

それでは、また。

 

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