生きるとは変化すること

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みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

サロンのフロントで使用している電卓を新調しました。

バックヤードで使用している電卓も複数あるのですが、フロントで使用しているものは、新調した電卓で三代目です。

 

上の写真の左から16年物(無印良品で購入)

写真中央が10年物(無印良品で購入)

そして、写真右が今回新調した電卓です。

今回は、長年愛用した無印良品の電卓ではなく、ほぼ同機能のシャープ製の電卓にしてみました。

 

今のところ、使い勝手はすごくいいです。

 

物を新しくした時は気持ちが良いものですね。

心機一転、たくさんの物や事、そして、人が変化していきます。

 

生きるとは 変化すること
と言っても良いかと思います。

変化を感じたら、ポジティブ、ネガテイブのどちらの感情で反応するのかは、

その人が持ち合わせている条件反射的な要因が強いそうです。

 

結果がどうであれ、今現在の変化をワクワクしながら楽しみたいですね。

必ず、良くなりますね。

 

それでは、また。

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私を困らせるスタッフがいました

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

少し天気が悪いですね。

夏休みの子ども達にはちょっと残念な天気です。

 

人それぞれに変化のタイミングがあります。

周りの人間が変化を促すことはできません。

本人が「変わりたい」と心から思い、行動に起こした瞬間から変化が起きます。

自分が変わると世界が変わると自覚した時から、現実は良い方へ動き始めます。


いつも消極的だったスタッフ

「小林さん、お話があるんですけど・・・」

そう言って、たびたび私を困らせるスタッフがいました。

 

そのスタッフは、スプラッシュに入店した頃から、

先輩達に注意されても「すみません、、わかってはいるんですけど・・・」

いつも消極的で、何をやるにも自信が無く、

少し注意されるといつも焦ってしまい、本来のチカラを全く発揮できませんでした。

 

一年生の頃の話

春にスプラッシュに入り、挨拶、掃除、サロンでの所作などを覚え、シャンプーの練習に入りました。

しかし、一向に上手くならずに春が過ぎ、梅雨になり、夏になって、お盆休みの前にやっとシャンプーが合格するほどの不器用さです。

ブロースタイリングやパーマのロッド巻きの練習も不器用。

試験もなかなか合格せず、何度もなんども落ちていました。

その度に、また落ち込みます。

 

本人の心に届いたアドバイス

数年が経過して、そのスタッフはスタイリストになりました。

カットも上手だし、お客様の要望もしっかり聞いて、優しくて感じが良いと人気が出ました。

後輩からも慕われて、スタッフの中でも中心的存在としてサロン全体の雰囲気作りに貢献しています。

 

しかし、本人の中で「自信がない」という漠然とした不安な気持ちがありました。

何をやっても「すみません、、わかってはいるんですけど・・・」と言っていた入店当時の不安な気持ちが蘇るのです。

 

私は、何度もなんども本人と話しました。

「君にしかできないことがある」

「自分が変われば世界が変わる」

「自分の心の立ち位置で現実の見方が変わる」

「大丈夫、大丈夫」

「たとえ家族でも、他人のことを考える前にもっと自分のことを大切にしなさい」

 

私がアドバイスしても、行動に起こすまでにはなっていませんでした。

時には私もこっぴどく叱ったこともありますし、かなり厳しく指導したこともあります。

しかし、なかなか行動に結びつきませんでしたが・・・

本当は本人の心に届いていました。

 

私の目を真っ直ぐ見て

数年が経過したある時、そのスタッフは私に言いました。

 

「私はいま本当にワクワクしています。

Splashに入ってからずっと小林さんが言い続けてくれた事をいまやっと実感してますし、本当に私は変わりたいです。

私は変わります!」

 

佐野由梨子は、私の目を真っ直ぐ見て、そう言いました。

 

愛溢れる指導

佐野由梨子もSplashに入店して、今年で11年目です。

Splashにご来店していただいたお客様ができる限り快適に過ごせるよう、tomone店長といつも話し合いながら行動してくれています。

 

今では後輩たちへの指導にも熱が入ります。

自分が悩み苦しみ、苦労した分、今は後輩たちの気持ちを充分に理解して愛溢れる指導ができるようになっています。

 

 

人それぞれに変化のタイミングがあります。

周りの人間が変化を促すことはできません。

本人が「変わりたい」と心から思い、行動に起こした瞬間から変化が起きます。

自分が変わると世界が変わると自覚した時から、現実は良い方へ動き始めます。

世の中もそうかもしれませんが、サロンの中は常に変化していきます。

有為転変は世の習いとか、諸行無常って言いますよね。

変化変滅すること自体が成長している証なのです。

変化こそ安定なり(^^)

 

それでは、また。

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子供の頃に夢に見た未来

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みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

なんだか久しぶりに晴れて、夏日になりましたね。

 

子供の頃に夢見た未来

SNSなどで個人でも企業でも、同じスピードで思っているコトや行動しているコトを自由に発信できます。

自分を取り巻く時間感覚のスピードが増し、手軽に誰とでもコミュニケーションできて、価値を共有できるようになりました。

 

私が埼玉県秩父から上京して美容学校に入った頃は、スマホはもちろん、携帯電話すら持っていません。

部屋に固定電話があれば良いのですが、それすら無くて街角の公衆電話からテレフォンカードを使って電話していました。

 

そう考えると今は、連絡を取りたい人がいれば、LINEしたり、スマホに着信を入れておけばすぐに折り返し連絡が来て、すんごいスピードでコミュニケーションがとれます。

子供の頃に夢見た未来に生きています。

 

最近では

  • インスタ経由で仕事の依頼が来た。
  • SNSの繋がりから事業が発展していった。

などと聞くと、やっぱりすごい時代なんだなぁ〜と思います。

 

個々の繋がりが大きな繋がりへ

さて、美容の話になりますが。

SNSの発達で、美容師同士の横の繋がりができたり、お客様とプライベートの情報まで共有したりと、ビジネスの関係だけではなく、人間同士の関わり合いが強くなって、個々の繋がりが大きな繋がりとなります。

これもまたいいことだなぁ〜と思います。

SNSにヘアスタイルを掲載すれば、すぐに「いいね!」が付き、それがきっかけとなりご来店に繋がったりします。

美容学校生もSNSを通して、自分が将来働きたいサロンを探したりしています。

 

だからこそ、もっと自分のことを発信していいと思います。

まだ見ぬ未来の後輩、まだ見ぬ未来のお客様は、きっとワクワクしながら、自分が行きたいサロンや担当してほしい美容師、一緒に働きたい仲間を探していると思うのです。

 

真っ直ぐな気持ちで

忘れてはいけないことがあります。

美容室にいらっしゃるお客様は、何が目的でご来店してくださるか?ということです。

SNSでヘアスタイルに共感していただいてご来店しても、サロンに滞在している間に心地良くなければ、やっぱり嫌ですよね。

なりたい髪型を手に入れるためなら、サロンでどんな嫌な扱いを受けても平気!って人はいないですよね。きっと。

 

人と人との関係は、優しさや思いやりの愛の気持ちが一番大事です。

派手さはなくてもいいんです。

全身全霊で真っ直ぐな気持ちで仕事に向かうのです。

 

 

価値観を共感、共有できる時代

私たちは、子供の頃に夢に見た未来を生きています。

個人と個人が簡単に価値観を共感、共有できる時代に生きています。

共有する全てが良いことばっかりじゃないかもしれませんが、だからと言って不平不満や攻撃的なことを発信するべきではないと思います。

 

自分の中で腑に落ちていること、心地良いこと、ワクワクすることを自分軸の中から周りの人たちと共有していける、そんな調和に満ちた世界に生きていきたいものです。

周りにいる人たちが、あの人といるとなんだか温かい気持ちになる。

そんな風に思ってもらえるように生きたいものです。

 

それでは、また。

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