現実の体験の仕方

【いいね!・シェアはこちらから】

みなさん、こんにちは。
Splashの小林誠です。

ここ3ヶ月ほど、自宅でウェブ仕事をしている時に、イスの代わりにバランスボールに座っています。

私の場合、基本的に朝5時から仕事を始めて、夕方に終了することが多いので、気が付くと10時間くらいバランスボールに座っています。

バランスボール

始めた当初は、良い意味で疲れて、2時間が限度だったのですが、最近はすっかり慣れてきました。

最近は週に4日はウェブ仕事をしているので、バランスボールに座っている時間もかなり長くなっています。

すると、私の身体にある変化が現れました。

お腹が引き締まって、体重が3キロほど落ちましたし、肩こりもあまり感じなくなりました。

考えてみると、ただ座っているだけですがかなりの運動量ですし、体幹が鍛えられ、姿勢も良くなった気がします。

PC作業に疲れた時は、そのままバランスボールの上で、知り合いのピラティスの先生のYouTube動画を観て、ストレッチをしています。

ちょっとした事ですが、気分転換になります。

 

いつもと違う自分

私たちは、去年から今まで通りの日常が過ごせなくなり、もう一年以上「非日常」を経験し続けています。

「いつも通り」「普段通り」がいかに有り難いかを痛感している人も多いかと思います。

しかし、物は考えようです。

自分の心の在り方で、いま自分が経験しているコトは、良くも悪くも感じられると思います。

「いつものヘアスタイル」「いつものヘアカラーの色」

今まで通りも良いかもしれませんが、こんな時だからこそ「いつもの違う自分」を経験してみても良いのかもしれないですね。

Splashに来た時に、私たち美容師と一緒に相談して変化を楽しんで頂けたら嬉しいなと思っています。

 

現実の体験の仕方

人はそれぞれに物の見方、感じ方が違います。

目の前の現実の良い側面を見る人と、悪い側面を見る人とでは、現実の経験の仕方が180度変わるのではないでしょか。

いつも自分の心が明るく穏やかで、自由でいられるなら、きっとそれこそが、私たちの求める「素晴らしきこの世界」なのではないかと思います。

それでは、笑顔で皆様をお待ちしております。

いつもありがとうございます。

【いいね!・シェアはこちらから】

心の底から笑ってますか?

【いいね!・シェアはこちらから】

みなさん、こんにちは。
Splash代表の小林誠です。
少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

皆様はいかがお過ごしですか?

緊急事態宣言が発令されて、年の始めから私たちの行動が制限されています。
今回は2回目という事もあり、お客様からも「今回はSplashさんではどんな対策にするんですか?」と聞かれることがあります。

 

Splashの感染症対策について

実は、感染症対策について2020年の春から、私たちは何度も何度もミーティングを重ねました。
以前にもお話ししたことがありますが、もともと美容室は、国の定める「美容師法」という公衆衛生法で、感染症対策に関して(特に消毒、換気など)は、かなり厳しく定められています。

サロンのお席の間隔を一つにも明確な決まりがあります。
これは「もし仮に結核の患者さんが来店されて、咳をしてもお隣のお客様には影響がない距離と換気状態」となっています。

 

美容師法

ここで美容師法についてチョッと書いてみますね。

昭和32年に第一次岸内閣により国内の結核の感染拡大を防ぐ為「美容師法」が公布されました。
(当時、結核は不治の病と言われていました)
令和2年10月の時点で渋谷区内の美容室(約880店)で新型コロナウイルス感染症のクラスターは0件ですので、この感染症予防の美容師法が効果を発揮していると感じています。

ちなみに、渋谷区内の美容室での新型コロナウイルス感染症のクラスターが令和2年10月時点で0件という情報は、渋谷区保健所の新コロの調査係の女性から私が直接お聞きした情報です。
約30分間の電話でのお話でしたが、かなり有益な情報をお聞きすることがで来ました。

その時に、保健所の調査係の人と、保健所指定の医師から、「美容室スプラッシュで行っている感染症対策は、かなり素晴らしい!ぜひ、このまま続けてください。」という言葉をいただきました。

今現在の渋谷区内の美容室での新コロのクラスターの正確な数字は分かりませんが、「渋谷区内の美容室でクラスター発生」という話は聞かないので、未だに0件かと思います。
新コロに関しては、いろいろな情報が拡散されていますし、沢山の意見もありますが、私としては「美容室は感染症対策ができている。」と判断して良いと思っています。

 

情報と感情の関係

私たちは、情報を知ることで安心できる。という面もありますが、情報過多になると返って不安や恐怖を感じてしまう事も多いです。
そんな時は、自分本来の状態と違うので、何をやっても上手くいかないという経験をしたりします。
心が平穏でリラックスした時の方が、本来のチカラを発揮できたり、何をやっても楽しくスムーズに進むことってありあすよね。

みなさんは最近、心の底から笑ってますか?

今、私たちにできることは、知恵や叡智を駆使して、自分を心身ともに健全な状態にしておくことかもしれませんね。
そして、周りにいる大切な人も一緒に明るく楽しくなるような環境を作ることです。
自分が変わると世界も変わります。
自分の心の在り方が大事ですね。

 

Splashの3S(清潔、清楚、質素)

美容室スプラッシュでは、心地よい環境の中で皆様をお迎えできるよう、清潔、清楚、質素の3Sを基準として、スタッフ一同皆様をお待ちしております。

マスクして、手を洗って、日本茶を飲んで、寒い日にはお風呂に浸かって体を温めて、お仕事も休める時にはしっかりと休んで大事な大事な身体に休養を与えて、周りの人たちと笑い合って、健やかに過ごしましょう。

 

皆様がたくさんの思いやりと優しさに包み込まれますように。
またSplashで笑顔でお会いしましょう。

本年もよろしくお願いいたします。

【いいね!・シェアはこちらから】

神は細部に宿る #サロン環境 #人材育成

【いいね!・シェアはこちらから】

みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

サロンには、とても地味な仕事が存在します。

誰も見ていないような地味な仕事でも、とても重要な仕事です。

仕事としての「働く(はたらく)」とは、

すぐ近くにいる人たちを楽しく幸せにするから

「傍楽(はたらく)」と表現する場合があります。

地味な仕事をしてくれているスタッフが、サロンにいるか?いないか?

これがサロン環境や人材育成にとって、とってもとっても重要なのです。

 

Splashの看板

2001年10月に Hair Splashをオープンして、代々木八幡で私と共に歩んできてくれた“ Splashの看板 ”があります。

今でも思い出すのは、オープン前日にはじめて明かりを灯した時の事です。

親友の建築家に作ってもらったロゴが「看板」というカタチになった時はとても感動しました。

代々木八幡の商店街の中で、明るく光るSplashの看板にサロンの未来と夢と希望を託しました。

度重なる台風の水害で、何度となく浸水したこの看板。

時にはイタズラされて壊されそうになったこの看板。

車に擦られて内部が破損したこの看板。

東日本大震災の後は節電で電気を消していたこの看板。

 

お客様をお見送りする時には、看板の光の中で色々な話しをしました。

看板のカードケースからSplashのショップカード持ち帰ってくれて、Splashにご来店していただいたお客様もたくさんいらっしゃいます。

ちょっと薄汚れちゃってるけど、本当に色々な想いの詰まった看板です。

 

 

最後の夜

数年前のこと、ゲリラ豪雨で道路冠水した時に、その看板も内部まで浸水して電気系統が壊れて使用不可能になったことがありました。

もう15年ほど使用していたし、ちょうど良い機会でもあったので看板を新調することになりました。

 

新しい看板も出来上がり、サロンに納品される前夜のことです。

旧看板の最後の夜、営業終了後にサロン内に下げました。

私は最後に写真を撮影しようとしていました。

 

すると当時アシスタントだった関根志穂が、明日から用済みとなる旧看板の掃除はじめました。

「写真を撮る前に掃除しましょう」

と言いながらピカピカに拭きはじめたのです。

「もう捨ててしまう看板なのに、、」

それだけ、関根志穂や他のスタッフ達の中にも、看板への想いが詰まっていたのです。

私は本当に有難いと思いました。

そして、こういうスタッフがサロンに居てくれることが、経営者として幸せなことですし、とても豊かなことだと感じました。

 

 

新しい看板

翌日、新しい看板が到着しました。

そして、その夜。

新しい看板の掃除をして、ピカピカに拭きあげる関根志穂がいました。

誰にも言われないのに、いつものようにピカピカにしていました。

 

その新しい看板も、すでに使用してから数年が経過しました。

Splashの看板は、今でもピカピカのままです。

 

 

大切な仕事

サロンでは朝から晩まで掃除、整理整頓をしています。

お客様がご来店前、ご来店中、そしてお帰りになった後、

常に掃除と整理整頓をします。

 

その中でもアシスタントが受け持つとても大事な仕事が看板拭きです。

これは、歴代のアシスタントが全員経験した大切な仕事の一つです。

 

看板を仕舞った後、アシスタントは看板についた汚れを落として、ピカピカに拭きあげます。

時には雨が降ったりして、かなり汚れることもあります。

その看板をピカピカに拭きあげます。

 

 

神は細部に宿る

この春、Splashには新卒スタッフが入社しました。

毎晩、看板をさげて掃除でピカピカに拭きあげます。

 

看板は心を持たない物質ですが、その看板に詰まった想いはドンドン大きくなっていきます。

その想いは、Splashの未来のアシスタントに受け継がれるのです。

 

私は思います。

Splashの本当の「看板」は、スタッフたちの心の中に存在しています。

 

サロンには、とても地味な仕事が存在します。

誰も見ていないような地味な仕事でも、とても重要な仕事です。

仕事としての「働く(はたらく)」とは、

すぐ近くにいる人たちを楽しく幸せにするから

「傍楽(はたらく)」と表現する場合があります。

地味な仕事をしてくれているスタッフが、サロンにいるか?いないか?

これがサロン環境や人材育成にとって、とってもとっても重要なのです。

神は細部に宿るのです。

それでは、また。

【いいね!・シェアはこちらから】