幸せを体現できるサロンの創造のステップ #就業規則

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

GW中は連日大盛況のサロンですが、初夏の陽気の外を歩く人たちは、どことなくのんびりしていています。

 

就業規則の見直し

サロンでの就業時間をいかに短縮するか

最近はそんなことを考えています。

なぜかというと、今月から就業規則をさらに充実させるよう、顧問の社労士さんと一緒に見直しを始めるので。

 

美容室スプラッシュはもともと私が個人事業主として開業した個人店でした。

今は法人化しましたが、法人とは名ばかりで、就業規則などサービス業にありがちな絵に描いた餅状態になっています。

正直言って、サロンが大盛況の時は、お昼休憩すら取れない日もあります。

 

そこで就業規則を見直すだけではなく、実際にサロン運営の現場で表現していこうとしています。

それは全社員とお客様が「幸せを体現できるサロン」の創造のステップの一つだと思っているからです。

 

できない理由を突破

豊かで幸せなコト

例え話で「日曜日に18時に帰社できるサロンにするって決めたらどう?」と言ったら、

スタッフが「いいですねぇ、コンサートにも行けますね」と言っていました。

 

私は「そうそう、それ!」と思いました。

というのも、自分がやりたいコトをやりたい時にできる能力や環境に身を置く。

それはとても豊かで幸せなコトだからです。

 

「仕事だから」「時間がないから」というできない理由を突破して、これからのサロンは新しい価値観を創造していくと、私自身が決めてしまったからです。

 

プライペートの自分と仕事の自分を完璧に分けたい人って業界内にも結構多いです。

当たり前といえば、当たり前のことです。

しかし、観点を変えると、こういう風に観ることもできます。

本当は自分という一つの意識の一側面が仕事を司っている。と。

そう考えると意識が分離せず、ストレスが溜まりにくくなります。

 

幸せを体現できるサロン

ありのままの自分でサロンに立つ

「サロンはただの箱なんだよ」とスタッフ達に話すことがあります。

「そこにいる人間がどんな心境かで、サロンの雰囲気ができあがるんだよ」と。

自信があるとか、ないとか、そういう事よりも、

その先の「良くなっている状況」を見据えて行動できる人が、これからの時代は光り輝いていけます。

ありのままの自分でサロンに立てるといいですよね。

 

美容師として起きて、美容師として寝る

「まぁいいや」という思考も、人間だものたまにはしてしまいます。

しかし、新人でもベテランでも、お客様にとってはみんなプロの美容師です。

 

いつも「まぁいいや」では何も継続できません。

大切なことは行ないとして現すことです。

 

ついついサロンの中だけで自分の立ち位置というか、自分の存在を考えてしまうかもしれないけど、自分が思ったこと、行動したことは、サロン以外のたくさんの人にも影響を与えていることを自覚できるといいですよね。

美容師として起きて、美容師として寝るって、そういうことだと想うのです。

 

お客様と社員が「幸せを体現できるサロン」は、その場にいる人間の心境で創られていきます。

そして、サロンにいる人間が、どのような状態で存在できるか。

 

就業規則の見直しは、ほんの第一歩なのだと思います。

 

それでは、また。

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サロンの雰囲気の密度 #サロン環境

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡美容室スプラッシュの小林誠です。

 

すっかり初夏の陽気で、風薫る五月ももうすぐですね。

街を歩いていても、新緑がキラキラと目に飛び込んできます。

 

手洗いボールと水滴

トイレに入った時、手洗いボールの水栓周りに水滴がついていることがあります。

 

お客様が入った時に、こういう状態だと気持ち悪いですよね。

そこで、スタッフがすぐに清掃となります。

 

サロンが混み合っていて、すぐに清掃できないときは、お客様がご使用前にスタッフが一度チェックに入ります。

その間、トイレを使用したいお客様をお待たせしてしまうことになるのですが、それでも気持ちよくご利用していただくことを優先しています。

 

水栓周りの水滴を拭き取るだけで、見た目だけではなく、その場の雰囲気が浄化される感じがします。

ちなみに、カラフルなドット模様の排水口カバーも置いています。

こちらもお客様から評判がいいです。


ちょっとした掃除や片付け。

小さな小さなコトですが、Splashがオープンして以来17年間、増収増益を続けていられる大切な要素の一つでもあります。

 

サロンの雰囲気の密度

サロン経営をしていて感じることは、サロンは経営者を含めて、そこにいる人間が想ったことが具現化していくということ。

良いことも悪いことも、自分の想いが現実を創っているということ。

心の深さが、そのままサロンの雰囲気の密度になります。

 

だから、

こんなはずじゃなかった

あんなはずじゃなかった

と嘆く前に、自分がやらなければならないことは、自分自身の想いの波動を上げておくこと。

社員とお客様が幸せを体現できるサロンは、自分の想いの中に存在しています。

 

そして、行為として現して、継続していくことです。

 

それでは、また。

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まこちゃん、どっちがいい? #極上のおもてなし #小鹿野町

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

*小林誠の自己紹介はこちらより

 

誰にだって人生の中で忘れられない言葉があります。

あの一言で、目の前がひらけた。

あの一言で、助かった。

あの一言で、・・・と。

なにげない言葉でも、一生記憶に残る言葉があります。


大森床場

生まれてからずっと、父親が通っていた理容室で髪を切っていました。

私の出身地の小鹿野町にある大森理容です。

あのころは「大森床屋」とか、単純に「床場(とこば)」と呼んでいました。

 

小学生低学年くらいまでは、祖母に連れられて一ヶ月か二ヶ月に一度は床場に通って、五分刈り(バリカンの9mm)の丸坊主にしてもらっていました。

夏になると「ちょっと短め」で三分刈り(バリカンの6mm)にしてもらいました。

 

いつも床場に行って少年マガジンの「釣りキチ三平」を読むのが楽しみでした。

待合で自分の順番までの間に「釣りキチ三平」を読みます。

床場が空いていてすぐにカットできてしまう時は、漫画が読めないので、なんだか残念に思ったものです。

 

 

人生の節目は床場へ

子どもの頃から、行事ごとの前はかならず床場で坊主にしてもらってました。

七五三や入園式、卒園式、そして入学式などの行事前に床場にいきます。

さらに夏休みに入ったり、学期が始まる前や年末にお正月を迎えるためにも床場に行きました。

人生の節目には、いつも大森床場の出番です。

 

私は子どもながらに床場が大好きでした。

床場の入り口のドアを開けた瞬間のシャンプーやパーマ液の匂い。

散髪しながらの大人たちの世間話。

ドライヤーの音や水の流れる音。

カットの時のハサミのシャキシャキした開閉音。

シャンプーの時の泡立ちや指の感触。

顔そりの時のカミソリが肌に当たる感触。

髪を乾かす前のトニックのスッキリ感。

大森のおじぃ

床屋のおじいちゃんは、頭を拭いたタオルを洗い物のバケツにソフトボールのピッチャーの投げ方でスゥーと投げます。

そして洗い物バケツに入るタオル。

その姿がとってもカッコ良く見えたものです。

 

しかし、そのタオルを投げるようすを鏡越しに見ていた小学生の私は、

「もしもオレが床屋だったら、お客さんの頭を拭いたタオルは投げないなぁー」

って思ったりしてました。

生意気な子どもです。

 

そのおじいちゃんは、大森床屋の現店主のぶ君のおじいちゃんで、

先先代の店主 大森常吉さん

すでに何十年も前に亡くなってしまいましたが、職人気質でとってもカットが丁寧な理容師さんでした。

いまは亡き私の祖母は「大森のおじぃ」と呼んでいました。

 

ちなみに、現店主「のぶ君」は、私の一つ上の年齢で高校の先輩。

奥様は私の高校の同級生でもあり、東京マックス美容専門学校の同級生でもある「稔子ちゃん」。

 

私の父親は今でも大森床屋に通っています。

父親は中学を卒業してすぐに通い始めたので、もう60年くらい通っている計算になります。

何かと縁が深いです。

 

まこちゃん、どっちがいい?

床場でカットが終わり、シャンプーをしてもらった後、仕上げに入ります。

坊主頭なのに一丁前にドライヤーをかけてもらいます。

ドライヤーの前に、大森のおじぃがヘアトニックをつけてくれます。

 

その時に

「まこちゃん、日本の香水とアメリカの香水、どっちがいい?」

と必ず聞いてくれます。

私が「日本の香水がいい!」と言うと

大森のおじぃは「日本がいいか。お前はいい子だなぁ。」と必ず言って、いい顔をして笑います。

 

いま思えば、日本のヘアトニックとアメリカのヘアトニックの二種類が床場にあったとは思えません。

大森のおじぃはサービス精神から、子どもの私にヘアトニックを選ばせてくれたのです。

私のことを初めて大人扱いしてくれたのが大森のおじぃです。

大人と同じサービスをしてくれたのが大森のおじぃです。

 

私の宝物

現在の私は、大森のおじぃと同じ理美容業界で働いています。

私のサロンであるSplashのスタッフたちには、

「お子様のお客様が来ても子供扱いしてはいけないよ。

子どもでも大人と同じように、サロンの状況をすべて把握しているんだからね。

礼節を持って接しなさい。」

と伝えています。

 

これは私が子どもの頃、大森のおじぃから教えてもらったことです。

 

大人にとって普通のサービスでも、子どもにとっては極上のおもてなしになります。

 

Splashへは、毎日たくさんのお子様たちがカットに来てくれます。

Splashに来店した時のことを生涯心の何処かにしまっておいてくれる子が、

その中に一人でもいてくれるなら・・・。

私は経営者としても、美容師としても幸せで、とても豊かなことだと思っています。

私が目指す、幸せを体現できるサロンの一側面でもあります。

 

 

大森常吉という理容師

上の写真は、大森のおじぃの写真です。

現店主の大森ご夫妻からいただきました。

 

理容師大森常吉は、美容師小林誠に、仕事の上でのとても大切なことを教えてくれました。

 

『まこちゃん、日本の香水とアメリカの香水、どっちがいい?』

 

大森のおじぃの言葉と写真は、私の一生の宝物です。

 

 

誰にだって人生の中で忘れられない言葉があります。

あの一言で、目の前がひらけた。

あの一言で、助かった。

あの一言で、・・・と。

なにげない言葉でも、一生記憶に残る言葉があります。

 

それでは、また。

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