年末のご挨拶

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みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

*小林誠の自己紹介はこちら

 

昨日12月30日、2017年度の美容室スプラッシュの営業が終了しました。

営業終了後は、毎年恒例のスプラッシュ大納会が行われました。

 

納会ではお酒も入りますから、ついついグダグダになることも多いので、今回は進行表を作成して、スケジューリングもバッチリです。

 

営業終了後、掃除や片付けが終わってから、納会の準備をします。

私は、買出し係として、代々木八幡のマルマンストアや肉のハナマサで、みんなで食べるお鍋の具材やお酒などを調達しました。

 

本年度の成果発表の時は、各自が自分の成果を発表した後、他のスタッフ一人一人に感謝の言葉を言います。

一年間、泣いたり笑ったりしながら一緒に頑張ってきた想いが込み上げてきて、みんなで号泣してしまいます。

悲しい涙ではなく、嬉しい涙です。

 

私もスタッフたちが泣きながら感謝の言葉を言っている姿を見ると、いろいろな想いが込み上げてきて、ずっと泣いていました。

 

 

さらにスタッフたちから、私への感謝のメッセージの寄せ書きをもらいました。

本当は、私の方からスタッフたちへ感謝するべきなのに、逆にこんな風にメッセージをもらえて感動します。

 

 

2017年度のスプラッシュの業績は、客数、売上げ共に前年対比アップ。

12月も前年対比アップしました。

9月からの4ヶ月間は、昨年度よりスタッフが一人少ない体制の中、スタッフたちは、本当にいろいろなことを考えて、そして支え合い頑張ってくれたと思います。

ありがたいです。

 

何より、スプラッシュへ通っていただいているお客様には、本当に感謝しています。

 

私は想うのです。

美容室、サロンは「ただの箱」だと。

その箱の中に、スタッフ達がいてそれぞれの個性が星のようにキラキラ光り輝いて、箱の中に良い氣が充満します。

良い氣が充満した状態で、はじめてお客様をお迎えできるのです。

 

私は、年末の営業最終日にいつも思うことがあります。

「今年一年、サロンがスタッフたちにとって働きやすい環境だっただろうか。」

「お客様にとって魅力的なサロンだっただろうか」

「スタッフとお客様が幸せを体現できるサロンだっただろうか」

答えが出ないうちは、私自身もっともっと精進が必要な気がしています。

 

私はこれからも、全社員とお客様が幸せを体現できるサロンを維持発展させていきす。

私からの年末のご挨拶とさせていただきます。

本年もありがとうございました。

 

みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

 

本当にありがとうございました。

感謝

 

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成長するとは変化すること

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みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

※小林誠の自己紹介はコチラ

 

すっかり冬になり、朝晩が寒くなりましたね。

近所のイチョウの黄色い葉っぱも落ちて、すっかり冬景色になって来ました。

葉っぱが落ちたイチョウの下から見上げると、いつもより広い空がありました。


●個性的で自主的

先日のこと、お客様から

「ここのスタッフは、みんな統一された清潔感を持ってるよね。だからと言って個性がないわけじゃなくて、それぞれ皆んながとっても個性的で、考えながら自主的に働いているのが、ここ(セット面のイス)に座ってるとよくわかる」

と有難い言葉をいただきました。

 

そして

「きっと小林さんの育て方がいいんだね。みんながイキイキしてるのを見るとわかるよ。」

と、さらに有難い言葉が続きました。

嬉しくて泣きたくなりました。

 

●それぞれの努力

誰だって努力をしています。

その努力を自分のモノとして活かしていけるといいと思います。

しかし、努力だけで終わってしまう場合もありますよね。

 

今まで私は、人間が成長するためには、

努力して努力して困難に立ち向かい、何度も失敗しながらやっと壁を越える。

という困難さが必要だと考えていました。

確かに、基本基礎をしっかり勉強してたくさんのコトを身につけるのは、美容師としては当たり前のことですが・・・

最近はもっと大切なことがある感じています。

 

 

●特性を活かす

人にはそれぞれに特性を持って生まれてきます。

その特性は先天的なものもあれば、後天的なものもあります。

自分の特性を活かしてこそ、人は成長できると感じます。

では、自分の特性を活かすためには何が必要なのか。

 

やっぱり良き先輩の良き指導が必要だと思うんですね。

先輩だけではなく、自分の周りにいる人たちから学ぶのです。

良い先輩、良い同期、良い後輩とチカラを合わせて、足りない部分は助け合っていけば、心が成長できます。

 

美容師の仕事は、一つとして同じモノ・コトはありません。

常に変化していきます。

 

成長するとは変化すること。

変化することを恐れる人もいますが、本当は変化することこそバランスのとれた状態です。

変化こそ安定なり。

 

●美容業はリピート産業

サロンで新規集客にチカラを入れることは大切です。

その集客より、もっと本質的に大切なことがあります。

サロンのスタイリストたち個人個人のリピート率の詳細を把握することです。

美容業はリピート産業です。

一人のお客様が、サロンへリピートしてご来店していただくことが美容業の本質です。

 

自分のリピート率をしっかり把握できているだろうか?

その数字を客観的に判断することができるだろうか?

 

と書くと、なんだか難しい感じがします。

 

実は私は、数字に対して善し悪しの判断はいらないと考えています。

リピート率から導き出されるモノやコトに対して、正直な意見を受け入れる心の方が大切だと思うんですね。

 

そのためには、お客様や、サロンのスタッフたち、コミュニティの人たちによるフードバックが必要不可欠です。

 

重要なのは、自分に不足している部分を素直に受け入れる心。

それが肝心です。

 

●幸せを体現できるサロン

サロンではタイプの違う人間が同じ空間を共有しながら協働しています。

それぞれの良いところを認め合い、足りないところは補い合い。

弱点を責めるのではなく、良い点、強みを分かち合うことが協働です。

 

協働するためには、信頼関係が必要です。

信頼関係の中で一人一人が幸せを体現できるサロンにしていくと決心すること。

幸せを体現すると覚悟を決めたスタッフがいるサロンは、きっとお客様も幸せを体現できることとなります。

 

協働というテーマの中から、たくさんのモノやコトを受け取りましょう。

 

自分が心地いいと感じるモノは、本来の自分が持っているモノです。

心地よくないモノは、自分の本心が「それは本来のあなたじゃないですよ。」と知らせてくれているモノです。

 

今まで細かく分離しすぎて、少し難しくなりすぎましたよね。

本当はとってもシンプルでいいと思います。

 

自分の周りにいる人たちから学ぶのです。

自分の本心から学ぶのです。

 

何を学ぶかって?

愛を学ぶのです。

 

分離から統合へのプロセスはますます加速していきます(^^)

 

それでは、また!

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スタッフの人間関係で起こる問題 #人材育成

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みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

※小林誠の自己紹介はコチラ

 

今年もあと一ヶ月もするとクリスマスがやってきて、そして年末となります。

ほんと一年はあっという間ですね。

うっかりすると、一気に三年くらい経過してしまいそうですね(^^;;


人間関係のバランス

「小林さん、Splashさんは女性スタッフさんばっかりですけど、スタッフ間の人間関係のバランスはどのようにとっているのですか?」

取材時にこのような質問を受けたことが数回あります。

私は

「人間関係が悪くなったり、派閥ができたりした事はほとんどありません。」

と答えます。

 

それって本当?

 

私は出勤する前に、店長のtomoneか佐野由梨子に必ず電話をします。

その際、前日からの申し送りや、私がサロンのこと、スタッフのこと、お客様のこと、サービスやおもてなしに関して気になっているコトを伝えます。

そして相談を受けたりもします。

時には10分程度の話になることもあります。

 

取材時にも言いますが、毎朝上司と電話するのですから

スタッフにしてみたら・・・

「ウザいですよね」

 

スタッフたちとの貴重な時間

営業時間になり、サロンワークが始まってしまうと、店長はおろか、他のスタッフたちとも膝を突き合わせてじっくり話せる時間は、夜までほとんどありません。

朝の電話は、スタッフたちとの貴重な時間となります。

とても大切な時間です。

 

電話では、スタッフ同士の問題はもちろんですが、

「〇〇ちゃんが最近元気がないんです」

とか

「〇〇ちゃんの体調が少し悪いみたいです」

と報告を受けたりします。

 

逆に私の方から

「最近〇〇ちゃんの顔色がすぐれないけど何か悩みでもあるのかな?」

と相談したりします。

 

その時、話題に上ったことは、必ずその日のうちに解決できるようにします。

特に、スタッフたちの心の問題は。

 

ちっちゃな悩みをそのまま放置すると、後で必ず大きな問題として現れます。

だからこそ、スタッフたちが少しでも心の中に引っかかるコトがある場合は、サロン内で最優先事項として解決していきます。

 

今にして思うと、こういうメンタルケアがあったからこそ、スタッフたちが長く働ける環境のカタチができあがってきたように思います。

そんな風に私は意識的に、サロン内の人間関係のバランスをとっています。

 

では問題は起こらないのか?

スタッフたちのメンタルケアを全員で取り組んでいても、全く問題が起こらないわけではありません。

サロンに複数の人間がいれば、それなりにお互いのコミュニケーション不足により、人間関係で問題が起こることがあります。

 

営業時間内でお客様がいらっしゃる場合は、スタッフたちの心はお客様に向かいます。

スタッフ間で、自分がどう思っているかを他のスタッフに伝えられず、なかなかコミュニケーションが取れない・・・

そんな時に、心の行き違いが起こることがあります。

一方に悪気はなくても、不信感が出たりします。

 

だからこそ、メンタルケアが重要ですし心の充実が必要となります。

そのために、私は一対一でのスタッフと対話をしています。

 

拡大よりも充実を

心が充実してくると不安がなくなるんですね。

不安がないという視点から物事を見ることができるので、お客様が喜ぶこと、他のスタッフが喜ぶこと、利他的な発想ができるようになります。

自分の周りの人たちの幸せを願える心が育ちます。

 

逆に、心が不安な状態では視野が狭くなり、自己顕示欲ばかりが強くなり、自分の保身を第一に考えてしまいます。

 

本来、自己顕示欲とは、自分を高めようという前向きな欲望なのですが、ついつい他人に見せたくなってしまい、自分自分と自己主張が強くなり、自己顕示欲を間違えた方向に使ってしまいます。

だから厄介なのです。

どんな業種でもそうですけど、自己顕示欲ばかり強くて利己的な店は繁盛しないです。

 

お客様はサロンに入った瞬間に、全てを察知します。

全てわかってしまうんですね。

 

だから、周りがどうだとか、誰かにあんなことを言われたとか、そういうことを気にする前に、まず自分の精神を充実させることが大切なんですね。

 自分の周りにいる人の顔が光り輝いているかどうか。

それで自分の心の充実度を測ることができます。

 

 

幸せを体現できるサロン

「お互いの長所を認め合い、お互いの短所を補い合いながら一つのコトに取り組むことができる。これが、Splashというサロンが長い間繁盛できている秘訣なんだよ」

と改めてスタッフを前に話しました。

 

Splashに天才プレーヤーはいないです。

しかし、お客様にとって希望が叶う心地良いサロンは、スタッフたちのチカラを結集すれば作ることができます。

 

スタッフたちとお客様が「幸せを体現できるサロン」を創る。

私が行く場所行く場所で「幸せを体現できる」ようになること。

たくさんの人たちと協働して進んでくこと。

これが私の天命だと常々感じています。

 

それでは、また(^^)

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