スタッフの誕生会は自分の誕生会より嬉しい

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みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

夏になるとSplashでは、スタッフの誕生会を立て続けに開催します。
まずは私。
そして下村奈美。
次に木村由里香。
そしてtomone店長。
7月から9月初めまでに計4回の誕生日会です。


●7月27日は下村奈美の22歳の誕生日

もちろんスタッフ全員でお祝いしました。

※下村奈美が書いたブログはこちら
https://blog.hairsplash.net/nami-shimomura/767

 


●スタッフみんなから「宇宙人」と言われている下村奈美

誕生日ケーキのメッセージには、
「祝☆下村奈美 人間世界訪問22周年」
と書かれています。

なみちゃんは、人間世界に愛と平和、そして優しさを伝えにシリウスからやってきたそうです(笑)
 *本当は福岡県久留米市からやって来ました。

 


●みんなで乾杯

今回はtomone店長が唐揚げやおつまみを、木村由里香がローストビーフを作ってきてくれました。

みんなで和気あいあいと食事をします。

 

途中でなみちゃんが欲しいと言っていたアクセサリーを渡したり、スタッフ全員からの寄せ書きと写真をまとめたバースデーアルバムのプレゼント。

 


●第一回Splashバドミントン大会

なみちゃんは小中高生の時、地元のバドミントンのクラブチームに所属していて、バドミントンが超上手でプロ級です。

 

そこで、私が代々木八幡の成城石井の隣にある100円ショップで、バドミントンセットを購入。

ただバドミントンをしてもつまらないので、100円ショップで一緒に購入したピロピロっと伸びる吹き戻し笛(ふきもどしふえ)と水中眼鏡を装着させて、プロ級のなみちゃんにはハンディを付けつつ、小湊萌未と試合をさせました。

サロン内での試合になったので、天井の高さの関係でかなり難しい一戦。
tomone店長の2歳の娘さんは、なみちゃんの格好と動きに大ウケしてました(^^)

両者互角のままデュースになり、僅差で下村奈美がクラブチーム出身者としての面目を保ち勝利。

 


●スタッフの誕生会は自分の誕生会より嬉しい

新卒でSplashに入社したスタッフの誕生会を毎年開催していると、本当に時の流れを感じます。

あどけない顔の「ついさっきまで学生でした」という感じのスタッフが、数年もすると後輩たちにお説教をしたりしています。

私はそんな風にスタッフたちが成長していく姿をスタッフの誕生会を通じて見ています。

スタッフの誕生会は自分の誕生会よりも嬉しいと感じます。

 

●成長するためのコツはなんですか?

私はスタッフたちにいつも言っていることがあります。

目の前にあるモノや華美なコトに飛びつくのではなく、大きな目標に向かって地道にコツコツやることが大切だよ。

立派に成長するコツ?
そんなものはありませんよ。
コツコツやることがコツです。

この言葉は、私からのラブレターです。

 

誰も見てくれていなくて、自分一人で孤独感を感じていても、コツコツやることがコツです。

まだ見ぬ未来のお客様のため、まだ見ぬ未来の後輩たちのため、今という時を精一杯にやりましょう。

必ず同じ心の周波数を持った人が目の前に現れます。

世界が君を待っている

 

それでは、また。

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アシスタントとしての理不尽さ #人材育成 #協働

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みなさん、おはようございます。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

夏になり通勤路の百日紅(さるすべり)に花が咲きはじめました。

百日紅の花は、紅色が綺麗ですが、たまに見かける白色の花も素敵ですよね。

これから約3ヶ月間、百日紅の花を見るのが毎朝の楽しみになります。

 

時には失敗もある

サロンでは、朝から晩までたくさんのコトが起こります。

特にアシスタントの子達は、まだまだキャリアも浅く美容師としての経験値が少ないので、時には失敗もあります。

時にはではなく、たくさんの失敗もします。

失敗の種類もいろいろです。

 

注意された時の反応

先輩から失敗を注意された時の反応も様々です。

「あの人に注意する事と私に注意する事が違う」

「前はこう言ってたのに、今回は違う事を言われた」

「私だって言われた通りちゃんとやってるのに」

「私ばっかり怒られる」

 

自分が失敗したってわかっていても、人間だもの・・・

ついつい言い訳っぽくなっちゃう時もありますよね。

そんな時、先輩達はイライラしたり怒ったりと感情的にならず、どんな風に指導するのがいいでしょうか。

 

理不尽さを感じる時

アシスタントの子達が「なんだか理不尽だなぁ〜」と感じることの一つに、

「私に言う事と〇〇ちゃんに言う事が違う。」とか

「前は●●だよって言ってたのに、今回は××だからね!って叱られた。」というような事があります。

 

または「◯◯さんが指導してくれた事と、◯◯さんが言ってる事が違う」など、

人により指導の仕方が違ったり、言っている事がコロコロ変わる時など、

「いったい私は誰が言っている何を信じたらいいの?」とアシスタントとしての理不尽さを感じてしまいます。

 

すると、言い訳が出たり、不満が態度に出たりします。

で、叱られてしまい、落ち込んだり不安になったりします。

 

指導する側が、アシスタントの言い訳や態度などを一つ一つ指導していては、問題は無限に現れます。

日々起こる問題だけを解決していると、行き先が見えなくなってしまいます。

これでは双方がストレスを抱えるだけです。

 

問題視するから問題が起こるのです。

 

自分が船長の船

では、指導する側が常に意識していなければならないコトはなんだろう?

と考えた時、私は店長や幹部スタイリストに、ある一つのイメージを持たせるようにしています。

 

自分が船長の船があるとするでしょ?

20人がオールで漕ぐ船。

でね、その船は右舷に10人、左舷に10人の漕ぎ手がいるんだよ。

その漕ぎ手が、自分の後輩、そうアシスタントだと思ってみて。

自分は船尾から漕ぎ手に指示を出すの。

早く進みたい時は、漕ぎ手全員に同じペースで全力で漕がせるよね?

でも、左右どちらかに曲がりたい時や障害物を回避する時は、漕ぎ手の一人一人に全く違う指示を出すよね。

違う指示を出された漕ぎ手が「あの人に注意する事と私に注意する事が違う」「前はこう言ってたのに、今回は違う事を言われた」とは言わないよね。

なんでだと思う?

 

あの島を目指していこう!!

自分が船長(店長、幹部スタイリスト)として乗船している船(サロン)がどこに向かっているのか。

漕ぎ手である若手スタイリストやアシスタントに、明確に伝えることが大切です。

「あの島を目指していこう!!あの島にはみんなが求める◯◯があるよ!一緒にサロンで幸せを体現しよう!」

ことあるごとに夢(経営理念、方向性)を語るのです。

その夢の中の自分の立ち位置から、スタッフを指導するのです。

 

幹部の皆さんは、サロンの日々のやり繰りや修正や改善だけで手一杯になってないでしょうか?

自分の行き先を明確にイメージして、周りの人たちに共有できるといいですよね。

 

あの島を目指していこう!

幸せを体現できるサロンを創ろう

世界が君を待っている

 

それでは、また。

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スタッフ不足で経営的に困った時のコト #美容室求人

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みなさん、おはようございます。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

暑い暑い夏ですが、サロンの中は涼しくて気持ちいいです。
一年中、同じような室温、湿度の中にいるので、とってもヤワな体になります。。

サロンの求人

「求人しているけど、なかなか応募がない」という話をよく聞きます。

Splashでも美容学校に求人票を出したり、サロンのウェブサイトに求人ページを作ったり、美容の求人ポータルサイトに掲載したりしています。
しかし、求人に対して多数の応募があるかといえば、、
ありません。

では、今までのスタッフはどのようにスプラッシュに入店したのか。
今日はその辺のコトを書いてみたいと思います。

 

人手不足でキツかった時

求人票を出しても、ウェブの求人サイトに登録しても、ほとんど反応がありません。
特に街の小さなサロンのSplashは、メディアにもあまり登場しないので、美容学校生や若手美容師の認知度も低いです。

しかし、今まで本当にスタッフ不足で経営的に困った時は、一度だけしかありません。

その一度は、今から約三年前。
長年勤めてくれていたスタッフ三名が一年のうちに次々と結婚、出産した時でした。
勤続10年前後のスタッフ達が、結婚を機に引越しをしたりしてサロンを退職したり、産休・育休に入った時でした。

 

いやぁ、、あの頃は今考えても人手不足でキツかったです。

お客様は年々増加する。
ご予約もたくさん入る。

でも、ご予約をお断りしなくてはならない。
そして朝から晩まで休憩無しで働くスタッフ達の疲労困憊。

キツかったです。

しかも人手不足になった理由が、私としても本当に嬉しい理由でしたから。
スタッフ達が結婚したり母になったりするコトは、私にとっても自分のことのように嬉しいです。

しかし、
サロンは人手不足。

あの時だけは、本当に困りました。

 

どのような経路でSplashに入店したか

話を戻します。

求人に大切なことは、美容学校生や美容師が、どのような経路で応募してくれるか。
ということだと思います。

求人票や求人サイトに掲載している内容では、サロンの休日や給与などの待遇、または社会保険や福利厚生などの概要しかわからないと思います。

特に小さなサロンでは、大手有名サロンと同じ掲載方法では、極端に応募者が少なくなります。

 

Splashのスタッフ達は、どのような経路でSplashに入店したか。

友人や先生の紹介

書籍やブログ、SNSを読んで

サロンの前を通っていて

自分が将来習得したい施術メニューがある

という感じです。
求人票を見て応募してきたスタッフは誰もいません。

 

その他大勢の中に埋もれてしまう「求人募集広告」は、使い方を間違えると「誰にも伝わらないツール」になってしまうと思います。

あなたのその求人情報は、求職者に届いているでしょうか?

 

スタッフは宝

求職者に求人情報を届けるコツ。
そのコツに関しては、私のワークショップで詳しくお伝えしたいと思います。

ちなみに、Splashの離職者の90%は結婚による引越しや、家庭環境による喜ばしい理由です。
さらに在職中のスタッフは全員が美容学校から新卒入社したスタッフだけです。

そして、全員が「ずっとSplashで働いて、もっともっとSplashを発展させて行きたい」と言っています。

 

スタッフは宝です。

サロンに入店したスタッフが、ずっと好きな仕事をし続けられる環境を構築することが大切です。
スタッフが辞めないサロンは、お客様も安心してずっと通うことができるサロンだと思います。

新スタッフの求人と既存スタッフの満足度を高めることを如何にバランス良くするか。

 

「あの子はやる気が無いから辞めたんだ」という、一方的な解釈だけは避けたいものです。

 

その辺りの話は、また今度。

それでは、また。

私のワークショップ情報はこちらで公開中です。

ワークショップ・おもてなしカフェ
https://omotenashi-cafe.com

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