大泣きして元気になる

【いいね!・シェアはこちらから】

みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

秋の風が吹きはじめて気持ち良い季節になりましたね。

 

先日のこと、アシスタントの萌未ちゃんに私から質問してみました。

小林:「萌未ちゃんさぁ、最近すごく生き生きしてるよね。営業中もとっても元気で感じがいいよ。何かあったの?」

萌未ちゃんは、こう言いました。

萌未:「この前、小林さんに練習のことで怒られて、自分の考えが甘かったって思いました。それで考え方が一気に入れ変わりました。」

小林:「すっごく泣いたよね?その後、落ち込んだり、変な気分を引きずったりしなかったの?」

萌未:「大泣きしたら元気になりました(笑)」

小林:「夏から色々あったから、きっとたくさんの想いが滞ってたんだね。スッキリ流れていって良かったじゃん。」


●アシスタントを泣かせてしまった

私は萌未ちゃんを叱って、泣かしてしまったことを気にしていました。

でも当の本人は、スッキリして前にも増して元気になりました。

 

社長がアシスタントを泣かせてしまう。

この現実だけを切り取ってみると、なんてヒドイんだろうと思います。(自分のコトながら)

しかし、私は気分で叱っているのではありません。

この子を絶対に立派な美容師にする。と常に想い、それを教え諭しています。

お説教です。

 

今回の萌未ちゃんの言葉を聞いて、私の気持ちが少し伝わったかな。

そう思い、少し安心しました。

 

●和気あいあい?

Splashの場合、外部から見ると「みんな仲良く、和気あいあい。のんびりやっている。」と思われる場合があります。

しかし、スタッフ同士でもそうですが、「もっとSplashを良くしたい。もっとお客様に喜んでいただきたい。」みんなそう思いながら毎日過ごしています。

私たちは美容師というプロです。

生半可な気持ちでサロンに立つことは許されません。

そこにはプロとしての厳しい一面があります。

 

●地に足をつけて

誰だって

時には失敗することもあります。

時には怠けたいこともあります。

疲れてしまって、もうダメかもって思うこともあります。

 

でもそれで良いんです。

派手さは無くても良いんです。

 

地道にしっかり地に足をつけて。

常にポジティブじゃないといけないという、その囚われを手放すことが必要です。


 

私は時々スタッフを泣かせてしまいます。

これからも泣かせてしまう、かもしれません。

それでも私は、スタッフたちの5年後、10年後の姿を楽しみにしています。

必ず立派な人間になっていきます。

 

素晴らしい世界が待っています。

 

それでは、また。

【いいね!・シェアはこちらから】