お客様がサロンに来て元気になっているか?

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

(小林誠の自己紹介はこちら

 

街を歩くと何処からともなく金木犀の香りがしてきて、ついつい「どこ?どこに金木犀があるの?」と金木犀の木を探してしまいます。

そして小さなオレンジ色の花を見つけて、「あぁ秋になったなぁ。でも金木犀って秋に咲くんだったっけ?」と一人で適当な季節感を楽しんでいます(^^;;


●顧客の究極の価値になること

先日の清里セミナーの後、自分の中でも改めて「サロンのブランド化」について思考しています。

セミナーの中で一貫したテーマとして話していた「ブランディング」とは、自分がどちらの方向を見ているかということに尽きる。

そう感じています。

「顧客の究極の価値になること」をブランディングと位置付けるとし、自分が誰目線で状況把握できるかが大切だと、改めて実感しています。

 

●自分がお客様の立場だったら

「自分がお客様の立場だったらこうして欲しい」

この目線でモノゴトを見られるようになると、自分の行動指針がハッキリしてくるので、ドッシリ構えた状態でサロンの中を縦横無尽に動き回れるようになります。

ところが、アシスタントやジュニアスタイリスト時代は、どうしても「自分が緊張してしまう」とか「失敗したらどうしよう」などと、思考のエネルギーの無駄遣いをしてしまいます。

思考のエネルギーの無駄遣いとは、本来考える必要がないコトを思い悩み、今の自分の行動を制限してしまうこと。と言っていいと思います。

 

●お客様がどのような目的を持っているのか

私がセミナー中に何度も何度も言ったことは

「身だしなみ、挨拶、表情が基本」

「派手さはなくていいんだよ。」

「相手にとって感じの良い人になること。」

「お客様の話を良く聴いて、お客様と一緒につくって行こう。」

と、誰もが「そんなことわかってるよ。」と言うようなことです。

 

しかし、そこをサロン全体で徹底できるかどうか、が分かれ道なんですね。

その次に、お客様がサロンへご来店した目的を把握する。ということになります。

 

●ご来店の目的

お客様がサロンへご来店した目的は、大雑把に分けて3つになるかと思います。

「髪が伸びたから」

「何かイベントを控えているから」

「リラックスしたりサロンの雰囲気を楽しみたい」

・・・簡単な分け方ですけど(^^;;

 

美容師側が、お客様がどのような目的を持っているのかをしっかり把握してから、一緒に作っていくことが最高のおもてなしとなります。

その後、要素や必要なモノゴトを細かく見ていく必要があります。

 ※詳しくはセミナーでお話しします(^^)

 

●心を育てる大切さ

「顧客の究極の価値になること」がブランディングだとして理論展開することはできるのですが・・・

そんな小難しいことは置いといて、一番大切なことはなんだろう?と考えると

やっぱりお客様がサロンに来て元気になっているか?ということですよね。

 

「あのサロンへ行くとなんだか楽しい」

「あの美容師に会うとなんだか元気になる」

 

特に街の小さなサロンではね。

人間性の問題が一番です。

 

人と人との関わりの中で、究極の価値が生まれる。

心を育てる大切さ。

このことをしっかり理解して、サロンの中を見回すと新たな発見がありそうですよね。

 

 

ちなみに、私の目的は「全社員とお客様が幸せを体現できるサロン」です。

幸せって何だっけ?(^^)

 

それでは、また。

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