焦点を当てたものが拡大する #美容室スプラッシュ

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

今年も8月になり、すっかり真夏です。

実は、今年は年始からサロンの方針を変化させました。

スタッフたちはもちろんですが、私自身も戸惑うことも多かったです。

 

 

ほっと胸をなでおろす

2019年も半年が経過し、7月のはじめ頃、顧問税理士からメールが来ました。

「小林さん、半期の売上高が前年度比で増収増益となりました。おめでとうございます。」

 

そこで調べてみると、前年対比120パーセントで推移していました。

 

今年は4月より料金改定をしたので、お客様への影響も大きいのではないだろうかと思っていましたが、3ヶ月経過しても右肩上がりで成長していて、私もほっと胸をなで下ろしています。

 

 

最初が肝心

今まで通りにしていて、なんとなぁーく変わって良くなるわけじゃないと思うんですね。

車を動かす時も「よっこらしょ」とローギアから最大エネルギーを使います。

動き始めれば惰性が付いてスムーズに簡単に進みますよね。

 

だから、変化の時は最初が肝心なんです。

 

その為にはまず、自分がどこに行こうとするのか明確に決める事が大事ですよね。

情報に振り回されたりせず、頭で考えずに心で感じる必要があります。

自分が向かっている先は、外にあるのではなく、自分の中にあるからです。

 

 

良い流れ

考えてみたら、スタッフ達は年々給与額が上がっています。

年々休日が増えています。

年々有給休暇の取得が多くなっています。

そして、年々勤務時間が減っています。

 

サロンは前期より増収増益を達成。

開業18年だから、まだまだこれからですが、

なんか良い流れなんじゃないかと思っています。

 

何よりスタッフたちが楽しそうに働ける環境ができつつあることが嬉しいです。

私ひとりのチカラでは何事も成し得ません。

 

お客様の来店数が多いと、身体はくたびれるかもしれないけど、心まで疲れないようにしたいですよね。

スタッフ一人一人に、本当に感謝しています。

 

 

サロンはただの箱

サロンはただの箱です。

物件を見つけて、契約して、内装デザインをして、什器備品を搬入すれば箱は完成します。

しかし、それだけではサロンではありません。

 

そこには、大事な大事な人が必要です。

心が必要です。

 

美容師はサロンが好きで、お客様のことが好きです。

サロンの中で大好きなお客様のことを一所懸命に綺麗にします。

 

自分の生き方を表現できる場がサロンです。

だから、自分が立っているサロンを大事にします。

 

それが本質だからです。

 

その本質の心が磁場のように、サロンのエネルギーとなり発展につながります。

だから、私からスタッフの心が見えなくなると、サロンの発展は止まります。

 

 

人間の意識は「焦点を当てたものが拡大する」という作用を持っています。

サロンでスタッフ達のコト、お客様のコト、売上げのコトなど、どこに焦点を当て意識するのか。

その想いのバイブレーション通りの現実が創られます。

 

幸せを体現できるサロンへの道は続きます。

それでは、また。

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なぜベストを尽くさないのか!? #美容師スタイリスト

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

今日はサロンのバックヤードでの出来事を書いてみますね。

 

腑に落ちない顔

ご新規のお客様を担当した小湊萌未。

お客様はとても満足して帰られました。

 

しかし、、tomone店長だけは、何か腑に落ちない顔をしています。

tomone店長は、小湊萌未が施術した時の仕上りやコミュニケーションでお客様の満足度はもっと高まるはずだと言います。

 

小湊萌未をサロンのバックヤードに呼び出し、そのためのアドバイスを熱心にしています。

萌未本人は100%と思っていても、まだまだ伸び代があることをtomone店長は、ちゃんとわかっているんですね。

もっと良くなる、より良くなるためのお説教です。

 

私はこっそり後ろから近付いてパシャリ。

 

なぜベストを尽くさないのか!?

私は思います。

何か行動するとき、アドバイスをもらったとき、みんな「頑張ります!」と言います。

頑張るんじゃなくて、ベストを尽くせば良いんです。

 

みんな頑張ろうとするから、継続できないんです。

今という時にベストを尽くせば良いんです。

 

では、ベストを尽くすって?

 

自分には無限な能力があることを自覚することです。

自分の能力を思い出すことです。

 

そういうことですよね(^^)

 

想えば現実

私自身は「こうあるべきだ」という思考を好みません。

なぜなら、私自身が「こうあるべきだ」と想った瞬間から、その制限の中でしか現実を体験できなくなるからです。

 

『想えば現実』っていう言葉がありますが、

人間はイメージしたこと以外は体験することができないそうです。

 

ということは、自分が変わると世界が変わるということです。

私自身も、最近は本当にその通りだと感じています。

 

それでは、また。

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人材育成は永遠の課題 #人材育成 #美容師離職率

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

誰もが悩む人材育成。

考えてみると、サロンにおいての人材育成は永遠の課題と言ってもいいかもしれません。

 

 

美容業界人材難時代

昨今は美容業界でも人手不足で人材難時代です。

少子高齢化と言われていますが、美容学校生も入学希望者が激減しています。

しかも、美容学校を卒業しても新卒者が「美容師」になるわけではなく、ネイリスト、アイリストとして就職することも多いです。

 

美容師の平均勤続年数が約6年と言われています。

もう少し付け加えると、厚生労働省「産業別入職率・離職率」の調査では美容師の離職率は、

『美容師が離職、または働いているサロンを変える割合』

1年目で約50%

3年目で約80%

10年目で約92%

ということは、1店舗での勤続年数は約1.5〜2年となる計算になります。

*美容師の離職率は10年で92%?仕事を辞めたくなる理由・原因 (リジョブさんの記事より)

https://relax-job.com/more/52283

 

ほとんどの美容師がサロンを変えたり、離職をしているということが分かります。

 

私個人としては、美容師の退職に関しての善し悪しは、あまり重要視していません。

というのも、退職や離職の理由が色々あるのは、私自身の経験からも痛いほど理解していますす、サロンを辞めてはいけないとは微塵も思っていないからです。

むしろ、サロンを変えた方が楽しく幸せになった美容師さんも多いです。

 

しかし、一つのサロンで長く勤める事ができない現状がある。ということをここでは理解しなければならないと思うんですね。

 

Splashでの勤続年数は?

美容師の離職率から考えてみても、Splashの場合は美容業界内でも比較的スタッフが長く勤めてくれるサロンと言っても過言ではないかと思います。

 

現在のSplashスタッフは全員が新卒入社しています。(パートさん以外)

勤続年数は、4月になると・・・

【店長】tomone:14年目
【副店長】佐野由梨子:13年目
木村由里香:11年目
関根志穂:7年目
小湊萌未:4年目
【パートのママ美容師】渡邉千愛:2年目

となります。

そこで、スタッフが長く勤めてくれるからこそ大事になるのが人材育成です。

 

 

美容室の人材育成

人材育成と一言で言っても、一朝一夕に成し得るのもではありません。

時間と労力が必要です。

 

私が人材育成で一番大切に思っていることは、「その人のことを変えないこと」です。

もともと美容師は、誰もが皆「お客様に喜んでいただくことが自分の喜び」という想いを持っています。

しかし、サロンで働いているうちに、その大切な想いをついうっかり忘れてしまうことがあります。

 

それはなぜか?

オーナーや店長が、数字や結果で比べるからです。

 

光り輝くタイミング

スタッフがどのタイミングで光りだすかは、経営者にはわからないんです。

1年目から光ってる子もいますけど、勤続10年以上経って光りだす子もいます。

数字という結果で、スタッフ同士を比べているうちは、なかなか気がつかないことが多いです。

 

では数字を追いかけることはいけないのか?

 

決してそんなことはありません。

 

しかし、数字は結果なんです。

人材育成は過程です。

 

ワクワクと楽しく感じる過程を経て、数字という結果が現れます。

だから、結果ありきから人材育成をしてしまうと、精神的に無理が生じてしまうのかもしれません。

結果ありきからの人材育成は、現在の状態に何か足りないという不足の意識からスタッフのことを見てしまいます。

しかし、その人のことを変えないという視点からの人材育成は、スタッフはすでに完璧な人という視点から考えます。

 

誰でも光り輝くタイミングがあります。

自分の中で眠っていて、まだ目醒めていないチカラを発揮するタイミングです。

 

私が思う人材育成とは、個人個人のスタッフが目醒めるための、きっかけを与えるということです。

 

 

 

結果が良くても悪くてもどちらでもいい

この春スタイリストデビュー予定のアシスタント小湊萌未に

「完璧より前進を」と、

先日観た映画イコライザーのデンゼルワシントンのセリフをそのまんまプレゼントしました。

完璧になるまでデビューできない訳じゃなく、日々前進している状態のことを完璧って言うからです。

 

というのも、私は人材育成において「過程」を大切にしたいからです。

 

 

近視眼的な思考だと、ついつい新規集客やスタッフ求人にばかり労力を使ってしまいます。

ところが、見方を変えると、スタッフが長く働ける環境のサロンには、お客様も長く通っていただけるので、収益性は安定します。

 

もちろん、お客様が引越しをされたり、諸々の理由でご来店されなくなることがありますから、新規集客も大切ですが、、、

先ずは人材育成在りきからサロン運営を構築していくと、全てが好循環の流れに乗っていけると思います。

 

 

ありのままの自分の生き方

サロンのスタッフたちが、活き活きと働ける流れに乗ってしまうと。簡単にシンプルにモノゴトが進んでいきます。

目先の利益に翻弄されない人材育成を心掛ければ、盤石な経営基盤ができあがります。

 

弊社も、もちろんですが「儲かる経営」を目指しています。

しかし、「儲かれば良い経営」と「儲かる経営」の違いを見極める必要があると思っています。

 

日々、私を含め、スタッフたちが、ありのままの自分で明るくのびのびと美容師として生きられるサロンならば、結果は良くても悪くても、どちらでもいいんです。

でも・・・

結果は、みんなが豊かになり儲かるんですけどね。

 

それでは、また。

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