現実は『ごっこ遊び』だと思ってごらん?

【いいね!・シェアはこちらから】

みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

子ども達が夏休みになり、サロンもいつもと違う雰囲気です。
平日でも朝からキッズのお客様が多数ご来店していただいて、夏休み感満載です。


●私のお説教

月に一度か二度程度、スタッフ達を集めて強制的に私の話を聞かせることがあります。

お説教です。
(お説教と言っても怒っているわけではありません。教え諭しているのです。)

普段、個人個人に話している内容を全員で共有します。

 

今回の話は「持越し苦労と取り越し苦労」と「気の無駄遣い」の話でした。

 

●持越し苦労と取り越し苦労

持ち越し苦労とは、

「あの時は失敗しちゃったから、きっと今回も失敗するに違いない。」

「あの時結局あの程度だったから、今回頑張ってもこの程度だと思う」

という思考です。

すでに過ぎ去ってしまった時のネガティブな経験を引っ張って来て、今という現実を判断します。

 

では、取り越し苦労とは、

「今がこんな感じだから、きっとこの先もこの程度だろう」

「今は収入があるけど、将来はどうなってしまうかわからない」

「この先、年老いていって、仕事もできなくなるかもしれない、食べていけるだろうか」

と、まだ見ぬ未来を不安要素から想像して、今は幸せなのに、この先はどうなることかと思い悩む。

 

ありますよね、誰だって(^^;;

人間は誰でも、過去の記憶の中で今を生きています。

 

●気の無駄遣い

結局のところ、その持ち越し苦労と取り越し苦労で、今という大切な時間に気持ちが分散してしまい、気の無駄遣いをしてしまいます。

 

本当は自分には素晴らしい能力があるのに、何をやるにもそのチカラを100パーセント発揮せずにセーブしてしまいます。

私は「大丈夫だよ、君が〇〇だったなんて、誰も知らないから。自分一人で『私はこういう人間です』って思い込んでるだけだよ」と笑います。

 

いまの自分の無限なる能力を自覚したら、聖徳太子のように複数人の話を一気に聞くこともできるかもしれません(^^)

 

そこで、私は「現実は『ごっこ遊び』だと思ってごらん?」と言っています。

 

●ごっこ遊び

子どもの頃の「ごっこ遊び」で、ケイドロやお医者さんごっこなど、自分が本当に役になりきって遊びました。

 

売れっ子スタイリストなら、こんな時どのような姿勢で、どのような話し方をして、どのように振る舞うか。

自分が今という時に「役になりきる」のです。

過去に自分がどうであれ、この先の未来に努力が報われないかもしれなくても、今という時に、なりたい自分の役になりきる。

それも子どもの頃の遊びのように、超真剣に役になりきる。

 

さてさて、持ち越し苦労と取り越し苦労で気の無駄遣いをしていた自分が、どのように変化していくでしょうか。

楽しみですよね。

 

きっとまだ見ぬ素晴らしい未来があなたのことを待っています。

その時に出会う人たちは、どんな人たちでしょうか。

その人たちとどのように接していますか?

今日も明るくのびのびと生きましょう。

世界が君を待っている。

 

それでは、また。

【いいね!・シェアはこちらから】

未来の選択肢は多いほうが楽しいでしょ?

【いいね!・シェアはこちらから】

みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

最近はSplashの独自ドメインに自分専用のサブドメインを設定して、このブログを書いていますが、更新頻度が格段に上がりました。
いつまで続くかわかりませんが、しばらくお付き合いください(^^)

 

●給料日

Splashの給料日は毎月10日です。
以前は給料袋に現金を入れて渡していた時期もありました。

スタイリストの給与は、基本給+歩合+役職手当という感じなので、自分が頑張った月の給与は、給料袋を手で持った時の “厚み” で自分の頑張りを実感できました。

さらに給与額の1000円未満の端数分は、1000円に繰り上げて渡していましたので、ランチ1回分くらいの金額を私からスタッフへのお小遣いとしていました。
 ※現在では銀行振込になっています。念のため。

前回の給料日、スタッフ達に給与明細を手渡しする際、一人一人に「未来の選択肢」の話をしました。

自分の未来の選択肢は多いほうが楽しいですよね。
「今という時に、自分はどっちの方向にも進めるんだ。」と思えればとても安心感がありますし、選択する余地があると今現在の自分の可能性を信じることもできます。

 

●小湊萌未とのやり取り

給与明細を手渡しの時、アシスタントの小湊萌未とのやり取りです。

小林:萌未ちゃんはさぁ、将来実家に帰っておばあちゃんとお母さんのサロンを継ぎたいんだよね。その時に・・・

萌未:あっ、実は・・・

小林:なに?

萌未:実は最近、、実家の美容室の跡継ぎもいいけど、東京で美容師としてやっていくのもいいかなって思っているんです。

小林:そうか・・・じゃあさ、福島か東京かの二択じゃなくて、こんな風に考えてごらんなさい。

自分の未来は自分で選ぶことができる。
だから、今この瞬間に選択肢が多いほうがいいよね。
福島の実家の美容室を継ぐ未来。
東京で美容師としてバリバリ働く未来。

今の自分を中心に、いろいろな未来があるんだよ。

福島と東京を行き来しながら実家とSplashの両方で美容師を続ける未来だってあっていいよね。

それに、萌未ちゃんは着物の着付けも好きだよね?
萌未ちゃんはまだ美容師二年生だから、これから先はどんな自分にでもなれるんだからね。
そのために、オレとしても会社としても、できることは何でもするからね。

だから今を大切に、しっかり生きなさい。
未来の選択肢は多いほうが楽しいでしょ?

萌未ちゃんと話した後、スタッフ一人一人に同じような内容の話をそのスタッフに合わせてしました。

 

●スタッフ達の未来

スタッフみんなに、それぞれの未来があって、自分がなりたい未来像も複数存在しています。
しかし「いま」という時に未来を夢見られなければ、その未来像は消えて無くなります。

 

先日のtomone店長主催のtomoneミーティングで、スタッフ全員で未来を語ったそうです。
全員が「Splashでずっと働いて行きたい。」という結論に達したそうです。

 

自分の未来は自分でえらべる。
それはとても豊かな生き方です。

スタッフ達が幸せを体現できるサロンは、お客様も幸せを体現できるサロンとなります。

私の未来はどれだけの選択肢があるでしょうか。
スタッフ達の未来の数だけ、私の未来があります。

 

それでは、また。

【いいね!・シェアはこちらから】