心のフィルターと心の深さ

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みなさん、こんにちは。

代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

 

ある日、誰かが一つの選択をしました。

その選択により、本人はもちろん、周りにいる人達全てが深い悲しみに打ちひしがれる事になりました。

周りの人達の心の中では一生掛かっても癒えない傷となったのです。

しばらく時間が経過して日常的な生活が戻ってきても、心の何処かに深い悲しみのスイッチがあり、事あるごとに当時の気持ちがフラッシュバックします。


●心のフィルター

人は心の中にいろいろな感情を持ちながら生きています。

嬉しい、楽しい、ワクワクする等はもちろんですが、不安、恐怖、罪悪感、無価値感など、周りの環境や現在の生活の中で常に持ち続けている感情があります。

その感情というフィルターを心に差し込んで、現実というスクリーンを見ています。

 

私は周りにいる人がどんな選択をしても、心穏やかに見ていられるだろうか。

今朝はそんなことを考えています。

 

良い選択と悪い選択の二択があるとします。

しかし、その良し悪しの基準はどこにあるのだろう。

 

もしあるとすれば、その後の体験により後付けで決まると思います。

 

この世の中は体験して初めて解ることだらけです。

その体験すら心のフィルターを通して体験しています。

 

だから、周りにいる人たちは、その人の体験を応援することしかできません。

 

●心の深さ

例え悪い体験になったとしても、その体験から大きなことを学ぶはずです。

体験しなければ、心は成長しません。

心の成長とは、心が深くなることです。

 

人は心の深さでしか物事が見えないのです。

 

だから、心を深くするために学ぶのです。

何を学ぶのか。

愛を学ぶのです。


 

ただ、一つだけ言えることは、周りにいる人間も誠心誠意、真心を持って意見することも大切です。

その意見を取り入れるかどうかも、その本人にかかっています。

 

ただ見守ることしかできません。

そして、祈ることしかできません。

周りの人達が光り輝きますように、

※本文と写真は関係ありません(^^)

それでは、また。

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未来の選択肢は多いほうが楽しいでしょ?

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みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

最近はSplashの独自ドメインに自分専用のサブドメインを設定して、このブログを書いていますが、更新頻度が格段に上がりました。
いつまで続くかわかりませんが、しばらくお付き合いください(^^)

 

●給料日

Splashの給料日は毎月10日です。
以前は給料袋に現金を入れて渡していた時期もありました。

スタイリストの給与は、基本給+歩合+役職手当という感じなので、自分が頑張った月の給与は、給料袋を手で持った時の “厚み” で自分の頑張りを実感できました。

さらに給与額の1000円未満の端数分は、1000円に繰り上げて渡していましたので、ランチ1回分くらいの金額を私からスタッフへのお小遣いとしていました。
 ※現在では銀行振込になっています。念のため。

前回の給料日、スタッフ達に給与明細を手渡しする際、一人一人に「未来の選択肢」の話をしました。

自分の未来の選択肢は多いほうが楽しいですよね。
「今という時に、自分はどっちの方向にも進めるんだ。」と思えればとても安心感がありますし、選択する余地があると今現在の自分の可能性を信じることもできます。

 

●小湊萌未とのやり取り

給与明細を手渡しの時、アシスタントの小湊萌未とのやり取りです。

小林:萌未ちゃんはさぁ、将来実家に帰っておばあちゃんとお母さんのサロンを継ぎたいんだよね。その時に・・・

萌未:あっ、実は・・・

小林:なに?

萌未:実は最近、、実家の美容室の跡継ぎもいいけど、東京で美容師としてやっていくのもいいかなって思っているんです。

小林:そうか・・・じゃあさ、福島か東京かの二択じゃなくて、こんな風に考えてごらんなさい。

自分の未来は自分で選ぶことができる。
だから、今この瞬間に選択肢が多いほうがいいよね。
福島の実家の美容室を継ぐ未来。
東京で美容師としてバリバリ働く未来。

今の自分を中心に、いろいろな未来があるんだよ。

福島と東京を行き来しながら実家とSplashの両方で美容師を続ける未来だってあっていいよね。

それに、萌未ちゃんは着物の着付けも好きだよね?
萌未ちゃんはまだ美容師二年生だから、これから先はどんな自分にでもなれるんだからね。
そのために、オレとしても会社としても、できることは何でもするからね。

だから今を大切に、しっかり生きなさい。
未来の選択肢は多いほうが楽しいでしょ?

萌未ちゃんと話した後、スタッフ一人一人に同じような内容の話をそのスタッフに合わせてしました。

 

●スタッフ達の未来

スタッフみんなに、それぞれの未来があって、自分がなりたい未来像も複数存在しています。
しかし「いま」という時に未来を夢見られなければ、その未来像は消えて無くなります。

 

先日のtomone店長主催のtomoneミーティングで、スタッフ全員で未来を語ったそうです。
全員が「Splashでずっと働いて行きたい。」という結論に達したそうです。

 

自分の未来は自分でえらべる。
それはとても豊かな生き方です。

スタッフ達が幸せを体現できるサロンは、お客様も幸せを体現できるサロンとなります。

私の未来はどれだけの選択肢があるでしょうか。
スタッフ達の未来の数だけ、私の未来があります。

 

それでは、また。

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スタッフ不足で経営的に困った時のコト #美容室求人

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みなさん、おはようございます。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

暑い暑い夏ですが、サロンの中は涼しくて気持ちいいです。
一年中、同じような室温、湿度の中にいるので、とってもヤワな体になります。。

サロンの求人

「求人しているけど、なかなか応募がない」という話をよく聞きます。

Splashでも美容学校に求人票を出したり、サロンのウェブサイトに求人ページを作ったり、美容の求人ポータルサイトに掲載したりしています。
しかし、求人に対して多数の応募があるかといえば、、
ありません。

では、今までのスタッフはどのようにスプラッシュに入店したのか。
今日はその辺のコトを書いてみたいと思います。

 

人手不足でキツかった時

求人票を出しても、ウェブの求人サイトに登録しても、ほとんど反応がありません。
特に街の小さなサロンのSplashは、メディアにもあまり登場しないので、美容学校生や若手美容師の認知度も低いです。

しかし、今まで本当にスタッフ不足で経営的に困った時は、一度だけしかありません。

その一度は、今から約三年前。
長年勤めてくれていたスタッフ三名が一年のうちに次々と結婚、出産した時でした。
勤続10年前後のスタッフ達が、結婚を機に引越しをしたりしてサロンを退職したり、産休・育休に入った時でした。

 

いやぁ、、あの頃は今考えても人手不足でキツかったです。

お客様は年々増加する。
ご予約もたくさん入る。

でも、ご予約をお断りしなくてはならない。
そして朝から晩まで休憩無しで働くスタッフ達の疲労困憊。

キツかったです。

しかも人手不足になった理由が、私としても本当に嬉しい理由でしたから。
スタッフ達が結婚したり母になったりするコトは、私にとっても自分のことのように嬉しいです。

しかし、
サロンは人手不足。

あの時だけは、本当に困りました。

 

どのような経路でSplashに入店したか

話を戻します。

求人に大切なことは、美容学校生や美容師が、どのような経路で応募してくれるか。
ということだと思います。

求人票や求人サイトに掲載している内容では、サロンの休日や給与などの待遇、または社会保険や福利厚生などの概要しかわからないと思います。

特に小さなサロンでは、大手有名サロンと同じ掲載方法では、極端に応募者が少なくなります。

 

Splashのスタッフ達は、どのような経路でSplashに入店したか。

友人や先生の紹介

書籍やブログ、SNSを読んで

サロンの前を通っていて

自分が将来習得したい施術メニューがある

という感じです。
求人票を見て応募してきたスタッフは誰もいません。

 

その他大勢の中に埋もれてしまう「求人募集広告」は、使い方を間違えると「誰にも伝わらないツール」になってしまうと思います。

あなたのその求人情報は、求職者に届いているでしょうか?

 

スタッフは宝

求職者に求人情報を届けるコツ。
そのコツに関しては、私のワークショップで詳しくお伝えしたいと思います。

ちなみに、Splashの離職者の90%は結婚による引越しや、家庭環境による喜ばしい理由です。
さらに在職中のスタッフは全員が美容学校から新卒入社したスタッフだけです。

そして、全員が「ずっとSplashで働いて、もっともっとSplashを発展させて行きたい」と言っています。

 

スタッフは宝です。

サロンに入店したスタッフが、ずっと好きな仕事をし続けられる環境を構築することが大切です。
スタッフが辞めないサロンは、お客様も安心してずっと通うことができるサロンだと思います。

新スタッフの求人と既存スタッフの満足度を高めることを如何にバランス良くするか。

 

「あの子はやる気が無いから辞めたんだ」という、一方的な解釈だけは避けたいものです。

 

その辺りの話は、また今度。

それでは、また。

私のワークショップ情報はこちらで公開中です。

ワークショップ・おもてなしカフェ
https://omotenashi-cafe.com

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