みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。
蒸し暑さが倍増しています。
ゲリラ雷雨も多発しているようです。
ご注意くださいませ。
今日は10日。
Splashの給料日です。
今月も滞りなく社員に給与を渡せて、一安心しているところです(^^)
●夜練習禁止
Splashは営業時間外の個人レッスン(技術練習など)を夜に行うことを禁止して朝型にシフトしています。
朝練のみにシフトして既に数年経過しました。
※朝練と夜練のどちらが良いか。これには賛否両論あるので、ここでは善し悪しに関してではなく、単純に結果だけを書いてみます。
●朝練のみに移行した結果
■営業時間開始直後にスタッフ達の精神的コンディションが良好
■朝練で1時間〜1時間半程度、手を動かしているので施術のウォーミングアップがバッチリ
■長時間の練習時間が取れないので「ここで覚えなければいつ覚えるんだ!」くらい集中して短時間練習するので覚えが良い
■夜は比較的早く帰れるので、営業の疲れを翌日まで持ち越さず、スタッフたちが超健康的
そして何より、離職率が低くなりました。
更に年々売り上げも上がっています。
●やる気があるにも程がある
ところが!
私の目を盗んで、こっそり夜練するスタッフが続出しました。
しかも、夜練習している写真をSNSに平気で投稿しています。
私は「夜練は禁止ね!」と何度も言っていますが、それでもコッソリ夜練をしているようです。
やる気があるにも程があります(笑)
営業で疲れた時などは、練習なしで早く帰れると思えるだけでも、心に余裕ができるのかもしれません。
●年内にはこっそり定休日を週二回にしようかと
一般的なサロン営業では、火曜日(または月曜日)の定休日にプラスして、各スタッフがシフト制で月に1〜2回の公休日をとり、月6〜7休にしているサロンが多いようです。
Splashの定休日は、火曜日と第1第2第3水曜日です。
考えてみると、一週間のうち二日間も定休日として店を閉めてしまうことに、最初は躊躇がありました。
ついつい「日銭の売上げ」を意識してしまったのです。
しかし、週二回の定休日の一日は、スタッフたちは自主的にサロンへ来て2〜3時間の練習をしています。
私が「休む時はしっかり休みなさい」言っても「ちょっとでも練習をしたいです。」と休日でもサロンへ来ます。
松下幸之助ではないですが、スタッフ達は「週休二日の一日は教養、一日は休養」を自然と実践しているようです。
年内には、こっそり完全週休二日にしようと、私一人で企んでいます。
●隙間を創るとは伸び代を創る
売上げ重視の経営的観点から人材育成した場合、肉体的に無理がきくうちは、やれ効率化だ。やれ生産性だ。と時間の隙間を埋める事に重点を置く傾向があります。
人は誰しも肉体的に老化しペースダウンするものです。
スタッフに長く働いてもらい、しっかり成長してもらうためには、時間の隙間を埋めるのではなく、隙間を創るコトに重点を置くと良い。と実感しています。
時間の隙間を創るとは、スタッフ達の人間的な伸び代を創ると同義です。
心の奥行き、心の深さを創るのです。
いつもスタッフ全員の練習スケジュールを組み立ててくれているtomone店長、佐野由梨子、木村由里香にも感謝しています。
Splashは街の小さなサロンですが、スタッフの離職や売上減の悩みがなく、日々スタッフ一丸となって、お客様の心に目を向けられる営業ができていることが、最大の良い結果だと感じています。
それでは、また。
*小林重次郎商店 四代目店主
*キッズカット・Flowers 主宰
*代々木八幡 美容室スプラッシュ 代表
*株式会社スプラッシュリンクス 代表取締役
「髪も心も美しく♪」をモットーにお客様と全社員が「幸せを体現できるサロン」を創造します。
WEBサイト制作では、主に美容系、セラピー系の個人事業主を顧客に持ち、顧客の魅力を存分に発揮したホームページ制作を得意とする。